SoMブロック構築、アソパソのデッキ構築劇場、後半
2011年6月14日 デッキ コメント (3)敗者の戯言後半でございます(挨拶
主にデッキ調整編
自分のデッキを回すうち、強いところと弱いところが見えてきました。
●鍛えられた鋼相手にオキシダが間に合わない
特に後手の場合、序盤のクロックを流せず終わってしまう。
飛行ビートに寄せられたレシピや、英雄を多めに取られたレシピだと、出しても場が詰んでる。
●スラーン
触れない無理。黒頂点で流しても、返しでもう一匹とか勘弁してください。
●墨蛾の生息地
喉首狙い(笑)
四肢切断を他に使うとこいつで詰んでしまう。
これらへの解答を探すべく、テストを兼ねていくつかのカードを採用。
以下のレシピに枚数を調整しました。
●ファイレクシアの変形者/Phyrexian Metamorph
万能カード。
オキシダのコピーになったり、水源になったり、相手のスラーン対消滅もできます。
●解放された者、カーン/Karn Liberated
出たらほぼ勝ち、二連打すれば勝ち確定のカードなので、枚数を増やしました。
本戦はコントロールも多いと考えての枚数増量です。
●蔑み/Despise
このデッキの1T目はセットエンドでしたが、序盤ターンから相手に干渉してクロックを減らす、或いは同型におけるスフィンクスやPWを落として優位に立つ、というコンセプトでテスト的に採用しました。
赤単に対してコスを落とせる点、感染相手にはスキジリクスを落とせる点が非常に優秀でした。
これはかなり強かったです。
●ゲスの評決/Geth’s Verdict
黒頂点で場を流した後に残る鷹の偶像や墨蛾に対処すべく採用したのがこのカード。
スラーンに対処できる点と、最悪でもクロックの低減になるので採用しました。
このレシピが出来たのが6/5夜、本戦1週間前の構想です。
主にここから、カーンを中心としたデッキデザインへとシフトしていきます。
そして残りの期間をサイドボード調整に費やし、木曜日に名古屋入りします。
会場にて数人とブロック構築のスパー、ショップ店員からの情報収集、同部屋の千葉神と調整。
その中でデッキの矛盾点の改善及び、再構築の必要性がある、という結論になりました。
●オキシダの屑鉄溶かし
序盤の茶色に対処するなら他のカードでもできるので、これだけのために赤をタッチするのもどうなのかという結論に達しました。
これを抜くことで水源2種が取り除かれ、デッキが2色へと戻ります。
柔軟性が少し無くなりますが、青青青黒黒と必要なこのデッキの安定性が増しました。
●鋼の妨害
オキシダでの対処ができない分、序盤の茶対策として小回りの効くこのカードの採用となりました。
●取り繕い/Turn Aside
対策しないといけないと強く意識したのは、内にいる獣です。6マナ7マナ払ったフィニッシャーを3マナで対処されるのはさすがに厳しいので。
これを軽く弾けるものを探したところ、このスペルに行き着きました。
呪文滑りという選択肢もありましたが、先置きしても茶破壊に引っかかってしまう為、あえてこちらを選択しています。
また事前情報でRGのマスデストラクションが一定数いるとの情報もありましたので、それらを意識した結果でもあります。
●ニューロックの猛士/Neurok Commando
対同型、対赤単において無類の強さを誇る生物です。
生物を並べないデッキ、単体除去しか採用していないデッキに対してサイドから4枚投入、ドローエンジンが完成すればだいたい勝てるので。
直前になってのデッキ変更は少し怖いものがありましたが、自分なりに疑問になっていた点(オキシダの為だけに赤タッチ、や色拘束の厳しさ)を解消できたのでこれで行くことにしました。
が、結果はまぁ、ずーくーでしたw
結果論ですが、デッキの点数は多分40点くらいwww
かといって赤タッチのままで出ても、似たような結果だったでしょう。
とにかくドローエンジンが少なすぎて息切れする!とか、初速で間に合わない!いう感想だったので、全体的なマナ域のダイエットと序盤の手数稼ぎが必要なのは間違いありません。
後は弱いカードを採用しすぎていたのも駄目でしたね、ゲスの評決とか完全に弱すぎましたw
今ならもう少しまともな構築ができるので、もしかしたらMOでブロック構築組んでこのやるせない気持ちを晴らすかもしれませんw
まぁとりあえず、結論は
悔しいでござる!
と
ヤソコンすげー!
ってとこでしょか。いつかあの構築に追いつきたい。
主にデッキ調整編
自分のデッキを回すうち、強いところと弱いところが見えてきました。
●鍛えられた鋼相手にオキシダが間に合わない
特に後手の場合、序盤のクロックを流せず終わってしまう。
飛行ビートに寄せられたレシピや、英雄を多めに取られたレシピだと、出しても場が詰んでる。
●スラーン
触れない無理。黒頂点で流しても、返しでもう一匹とか勘弁してください。
●墨蛾の生息地
喉首狙い(笑)
四肢切断を他に使うとこいつで詰んでしまう。
これらへの解答を探すべく、テストを兼ねていくつかのカードを採用。
以下のレシピに枚数を調整しました。
グリクシスカーンVer.2
3オキシダの屑鉄溶かし/Oxidda Scrapmelter
1ファイレクシアの変形者/Phyrexian Metamorph
3聖別されたスフィンクス/Consecrated Sphinx
3マイコシンスの水源/Mycosynth Wellspring
3胆液の水源/Ichor Wellspring
1殴打頭蓋/Batterskull
3解放された者、カーン/Karn Liberated
4蔑み/Despise
2ゲスの評決/Geth’s Verdict
4四肢切断/Dismember
3冷静な反論/Stoic Rebuttal
2青の太陽の頂点/Blue Sun’s Zenith
2黒の太陽の頂点/Black Sun’s Zenith
4闇滑りの岸/Darkslick Shores
4黒割れの崖/Blackcleave Cliffs
9島/Island
3沼/Swamp
3山/Mountain
3ファイレクシアの核/Phyrexia’s Core
●ファイレクシアの変形者/Phyrexian Metamorph
万能カード。
オキシダのコピーになったり、水源になったり、相手のスラーン対消滅もできます。
●解放された者、カーン/Karn Liberated
出たらほぼ勝ち、二連打すれば勝ち確定のカードなので、枚数を増やしました。
本戦はコントロールも多いと考えての枚数増量です。
●蔑み/Despise
このデッキの1T目はセットエンドでしたが、序盤ターンから相手に干渉してクロックを減らす、或いは同型におけるスフィンクスやPWを落として優位に立つ、というコンセプトでテスト的に採用しました。
赤単に対してコスを落とせる点、感染相手にはスキジリクスを落とせる点が非常に優秀でした。
これはかなり強かったです。
●ゲスの評決/Geth’s Verdict
黒頂点で場を流した後に残る鷹の偶像や墨蛾に対処すべく採用したのがこのカード。
スラーンに対処できる点と、最悪でもクロックの低減になるので採用しました。
このレシピが出来たのが6/5夜、本戦1週間前の構想です。
主にここから、カーンを中心としたデッキデザインへとシフトしていきます。
そして残りの期間をサイドボード調整に費やし、木曜日に名古屋入りします。
会場にて数人とブロック構築のスパー、ショップ店員からの情報収集、同部屋の千葉神と調整。
その中でデッキの矛盾点の改善及び、再構築の必要性がある、という結論になりました。
メタボリックカーン
3ファイレクシアの変形者/Phyrexian Metamorph
3聖別されたスフィンクス/Consecrated Sphinx
1決断の手綱/Volition Reins
2殴打頭蓋/Batterskull
3解放された者、カーン/Karn Liberated
4鋼の妨害/Steel Sabotage
4蔑み/Despise
2ゲスの評決/Geth’s Verdict
4冷静な反論/Stoic Rebuttal
4四肢切断/Dismember
2青の太陽の頂点/Blue Sun’s Zenith
2黒の太陽の頂点/Black Sun’s Zenith
4闇滑りの岸/Darkslick Shores
12島/Island
10沼/Swamp
サイドボード
3取り繕い/Turn Aside
2喉首狙い/Go for the Throat
2ゲスの評決/Geth’s Verdict
4ニューロックの猛士/Neurok Commando
1殴打頭蓋/Batterskull
1決断の手綱/Volition Reins
2黒の太陽の頂点/Black Sun’s Zenith
●オキシダの屑鉄溶かし
序盤の茶色に対処するなら他のカードでもできるので、これだけのために赤をタッチするのもどうなのかという結論に達しました。
これを抜くことで水源2種が取り除かれ、デッキが2色へと戻ります。
柔軟性が少し無くなりますが、青青青黒黒と必要なこのデッキの安定性が増しました。
●鋼の妨害
オキシダでの対処ができない分、序盤の茶対策として小回りの効くこのカードの採用となりました。
●取り繕い/Turn Aside
対策しないといけないと強く意識したのは、内にいる獣です。6マナ7マナ払ったフィニッシャーを3マナで対処されるのはさすがに厳しいので。
これを軽く弾けるものを探したところ、このスペルに行き着きました。
呪文滑りという選択肢もありましたが、先置きしても茶破壊に引っかかってしまう為、あえてこちらを選択しています。
また事前情報でRGのマスデストラクションが一定数いるとの情報もありましたので、それらを意識した結果でもあります。
●ニューロックの猛士/Neurok Commando
対同型、対赤単において無類の強さを誇る生物です。
生物を並べないデッキ、単体除去しか採用していないデッキに対してサイドから4枚投入、ドローエンジンが完成すればだいたい勝てるので。
直前になってのデッキ変更は少し怖いものがありましたが、自分なりに疑問になっていた点(オキシダの為だけに赤タッチ、や色拘束の厳しさ)を解消できたのでこれで行くことにしました。
が、結果はまぁ、ずーくーでしたw
結果論ですが、デッキの点数は多分40点くらいwww
かといって赤タッチのままで出ても、似たような結果だったでしょう。
とにかくドローエンジンが少なすぎて息切れする!とか、初速で間に合わない!いう感想だったので、全体的なマナ域のダイエットと序盤の手数稼ぎが必要なのは間違いありません。
後は弱いカードを採用しすぎていたのも駄目でしたね、ゲスの評決とか完全に弱すぎましたw
今ならもう少しまともな構築ができるので、もしかしたらMOでブロック構築組んでこのやるせない気持ちを晴らすかもしれませんw
まぁとりあえず、結論は
悔しいでござる!
と
ヤソコンすげー!
ってとこでしょか。いつかあの構築に追いつきたい。
コメント
ドローもですし、メタもですし、メタボもですけど、運要素からは離れられませんもんね
今度マジック教えてください!
どんどん磨いて新しいメタ作るの楽しみにしてます。
どっかの記事でもあったけど、運の要素は努力で減らせるんよね。
今回は確実に努力不足もあるから、まぁ自分のせいっすw
次はもっと他の参加者とコンタクト取って、自分の精度を高めたいと反省してますわ。
人脈は使う為にある。
>なめこさん
普段はデッキ作るの楽しんでやってるんですけど、今回は勝てるデッキを作るって制約があったんで、試験前に勉強してる気分でしたわw苦行ww
でもそんなガチな部分も含めてマジックなんすよね。
いずれはメタを動かす様なデッキを作ってみたいもんです。