以前「カウンターバーン()なんてオワコンだよwwww」という発言を受け、
「ならおれがTsuyoiカウンターバーン()を組んでやんよ!!!」と息巻いて、少し本気で考えたデーキ。


Ancestral Vision
Burnwillows
Counterbalance
の三本がキーとなる「ABCTG!」
3Volcanic Island
3Tropical Island
4沸騰する小湖/Scalding Tarn
3霧深い雨林/Misty Rainforest
2樹木茂る山麓/Wooded Foothills
4燃え柳の木立ち/Grove of the Burnwillows
1島/Island
1山/Mountain
2不毛の大地/Wasteland

4タルモゴイフ/Tarmogoyf
1瞬唱の魔道士/Snapcaster Mage
4断片無き工作員/Shardless Agent
1血編み髪のエルフ/Bloodbraid Elf

3師範の占い独楽/Sensei’s Divining Top
2相殺/Counterbalance
2精神を刻む者、ジェイス/Jace, the Mind Sculptor

3祖先の幻視/Ancestral Vision
4渦まく知識/Brainstorm
1思案/Ponder
3稲妻/Lightning Bolt
4罰する火/Punishing Fire
1壌土からの生命/Life from the Loam
4Force of Will

サイドボード
3ヴェンディリオン三人衆/Vendilion Clique
2外科的摘出/Surgical Extraction
2大祖始の遺産/Relic of Progenitus
2相殺/Counterbalance
2罠の橋/Ensnaring Bridge
1狼狽の嵐/Flusterstorm
1真髄の針/Pithing Needle
1自然の要求/Nature’s Claim
1精神を刻む者、ジェイス/Jace, the Mind Sculptor


序盤は稲妻と罰する火で盤面をなぎ払い、
中盤から後半にかけて幻視と相殺で支配する。
とどめはタルモで殴るも良し、焼け野原にジェイスを降臨させるも良し。
不毛ローム嵌めという勝ち手段もある。

CTGは土地を伸ばしたいデーキなので、ロームという選択肢は理に叶っているのだ!


なお石鍛冶デーキには負けたことが無い模様(罰火パワー)


ほら、ちゃんとカウンターバーン、してるでしょ?
CTGを諦めた方々、こんなデーキは如何??


「なぜチームメタボ(俺だけw)がSneak Showを選択したのか」

まず初めに
この考察はデッキ構築記ではなく、環境の中から強いデッキを選択し、それをほんのちょっぴりアレンジした調整記でございます。
自分にはレガシーという広大な環境の中で新しいデッキタイプを作り出す程構築能力は無いと自覚しています。
故に最も効率的に勝率を上げる手段として、勝率の高いデッキを探し、それに少し手を加える手法を採りました。

なおこの考察は基本的に、実戦を伴わない脳内考察です。
リストだけ見て、相性の良し悪しとか直感で判断してます。
実戦(テストプレイ)を重ねている考察の方が正しいのは言うまでもありませんので、異論等もあると思いますが、怒らず大人な対応をしていただければと^-^


************

デッキ選択のタイミングはアヴァシンの帰還(AVR)発売日にまで遡ります。

AVRが発売されて翌週、関西ではBCL→KMCと二連続でレガシーの大会がありました。
この時点でAVRのカードは「魂の洞窟」と「忌むべき者のかがり火」程度しか手に入れておらず、新カードを使ったデッキの作成をしてませんでした。
というわけで、まず土曜日のBCLで使ったのが、DeedStill。
http://83161.diarynote.jp/201205140207353378/

二回戦でグリセルブランド入りHiveMindに当たり、グリセルブランドの終わってる強さを目の当たりにする。
また、三回戦でシャンディガフことマーヴェリックと対戦し、魂の洞窟から出てきたシガルダ一枚に沈んだ時に、DeedStillというデッキが完全に終わったことを認識しました。

さようならDeedStill、君には色々と本当にお世話になりました。


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というわけで、愛してやまないコントロールデッキに別れを告げ、明らかにカードパワーが頭5個くらい飛びぬけて強いグリセルブランドを使ったデッキを組み上げる為、これを4枚即日買い。

そして翌日のKMC
いわゆるSneak Snowにこれを組み入れてデッキを試作。
2011年エターナルパーティーで使用したデッキを元にチューンしました。
http://83161.diarynote.jp/201102150226029151/

一般的なリストと異なるであろう点は、神ジェイスの採用ではないでしょうか?
この枠は直観とコンパチで入れ替わっているのですが、個人的に直観は「弱い」と考えています。
理由は以下の4点
・3マナで1枚のカードを手に入れる為に、1ターン消費しなければならない。
・欲しいカードを手札に入れれるが、それを対処された時に後続を引けない。
・勝ちに直結しない。
・外科的摘出^^

直観はキルターンを1ターン早めるカードではあるけれども、デッキを安定させてくれるカードではありません。
またこのデッキは直観というカードが無くても、思案や定業を多く積むことで、安定した早いキルターンを得られます。
それならば、1マナ重いけれども、デッキをより安定させ、時間を稼げ、1枚で勝てる神ジェイスの方が強い、という結論でした。
二回ブレインストームを使えば、大抵の場合直観以上の効果が見込めます。

結果としては、同じSnTデッキであるベルモマに切られ4-1。
Sneak Showの弱点は、SnTを使った他のアプローチのデッキに弱いこと。
この結果は克服しなければいけない課題として、後の調整に生きてきます。


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そして6月

新デッキが海外の大会でも結果を残し始め、おおよそのメタが固まってきます。
・SnT
・奇跡デッキ
・RUG Delver
・マーヴェリック
・ドレッジ・リアニメイト

主に意識するのはこれらのデッキ。

本番で使うデッキを選ぶなら上記からのどれか、ということになるのですが、スタンダード・モダン・レガシーの三刀流の調整は少々酷だったので、引き続きSneak Showを使用することにしました。
単純にグリセルブランドというカードが強すぎる、という理由が一番大きいですね。


ならば上記の中で厳しいと考えられるのが、RUG・ドレッジ・リアニメイト
RUGは教科書通りのクロックパーミッションをされるとこちらの脅威が間に合わない可能性が高く、
ドレッジやリアニメイトはお互いの速度勝負になる上、相手の手札如何ではSnTを打つと負けるパターンがあります。


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そこで投入したのが、以下のカードでした

「ギタクシア派の調査」
主な目的は仕掛ける前の前方確認。
・SnT経由
・Sneak経由
・フィニッシャー直接出し

このデッキはこれらの3択に迫られるパターンが非常に多く、間違えると即死する場面が多々あります。
仕掛けるタイミングの情報を含め確実な情報を与えてくれるこのカードは、確実に勝率を上げてくれました。
またキャントリップを兼ねる為、序盤に引いても中盤複数枚引いても腐る場面が少ない、これが好感触。


「もみ消し」
元々この枠には「目くらまし」や「呪文貫き」が入っています。
しかしこちらが仕掛けるタイミングではマナを大量に使う為、これらのカードはあまり使えませんでした。
しかも相手側は簡単にケアできます。フルタップしなければいいんだから。

ならば積極的に仕掛けるタイミングを作れるカードを探そう、という考えになり、このカードに行き着きました。

・不毛の大地をケアして、マナを伸ばす。
・相手だけマナを伸ばさせず、準備ターンを稼ぐ
・同型のグリセルブランドにドローさせない
・相手の対策カードの多くをケア(Karakas・聖遺の騎士・誘惑撒き・HiveMind等)

要はわからん殺し。
これは昔、くーやんがMOでもみ消し入りのSneak Showを回していたところから着想を得ました。
何気なく聞いていたことが構築の助けになるもんですね、このカードだけで10GAMEは勝ってます。

また不毛の大地とKarakasのケアが自然に出来る為、血染めの月を不採用にすることができました。
サイドボードに他のカード枠を取れるということは相対的にデッキパワーが上がるので、非常に効率的なのです。


そして6月のBCL、KMCという何度かの実戦を経て、デッキの原型は以下の形に落ち着きました。
3Volcanic Island
2Tundra
4沸騰する小湖/Scalding Tarn
3溢れかえる岸辺/Flooded Strand
2裏切り者の都/City of Traitors
2古えの墳墓/Ancient Tomb
2島/Island
1山/Mountain

4グリセルブランド/Griselbrand
4引き裂かれし永劫、エムラクール/Emrakul, the Aeons Torn

3水蓮の花びら/Lotus Petal
4騙し討ち/Sneak Attack
2精神を刻む者、ジェイス/Jace, the Mind Sculptor

4渦まく知識/Brainstorm
4思案/Ponder
2定業/Preordain
3ギタクシア派の調査/Gitaxian Probe
3もみ消し/Stifle
4実物提示教育/Show and Tell
4Force of Will

サイドボード
3大祖始の遺産/Relic of Progenitus
3紅蓮地獄/Pyroclasm
3神聖の力線/Leyline of Sanctity
その他6枚
・「Tundra」
サイドボードの白力線の為です。
初手でしかキャストできない力線は、本当の意味で弱い。
力線を使うのならば絶対にTundraは採用する予定でした。
また白をタッチしたことで、サイドボードのテスト枠が大幅に広がります。
終末や解呪と、まだまだ迷走している感はありましたが^^;

・思案か定業か
初期のリストは定業4枚・思案2枚でテストしています。本番は逆の、思案4枚・定業2枚。
これはどちらが強いという結論を現段階で出せていません。どちらも状況に応じた強さがあるので・・・
ちなみに初手に両方あった場合、僕はだいたい定業から打ちます(だから初期は定業が4枚)

・「大祖始の遺産」「紅蓮地獄」
上記のメタデッキ相手へのサイドボードになります。
それぞれ3枚確定。

「神聖の力線」
メタ上には少ないけれども、ハンデスデッキやバーンは必ず存在するので採用。
またドレッジ相手は速度勝負になるので、セラピーやサイド後の暴露を無駄にできるのは大きいです。
そして速度で負けることのあるANT相手にも有効です。
Tundraを採用している都合で必ずしも初手に必要ではないので、これも3枚。


これでサイドボード残りの6枚を、それぞれの環境に応じて枚数調整するのみとなりました。
メインボードに関しては、完全に納得の60枚。

この残り6枚もサイド候補にしている約20枚の中から選別するだけ。
都合よく(?)直前GPTを一没したので、金曜レガシー大会に参加。

メインボードはずっと同じで、この日のサイドは確かこんな感じに。
3大祖始の遺産/Relic of Progenitus
3紅蓮地獄/Pyroclasm
3神聖の力線/Leyline of Sanctity
1紅蓮破/Pyroblast
1赤霊破/Red Elemental Blast
1青霊破/Blue Elemental Blast
1残響する真実/Echoing Truth
1誘惑蒔き/Sower of Temptation
1終末/Terminus
同型を意識した誘惑撒き、バーンを意識してBEB、マーヴェリックに確実に勝つ為の終末。


結果は

1回戦 赤青バーン ○×-
2回戦 緑白黒Rock ○○
3回戦 青白石鍛冶 ○○
4回戦 RUG Delver ○○
5回戦 青白ミラクル ○○

と4-0-1、ある程度想定した相手とも当たれて、上々の出来。

「謙虚」や「罠の橋」が多く採用されていること、RUGが多くマーヴェリックが少ないことを受け、「置物対策を増やそう」「REBは多めに」と単純な結論になりました。


************

そして完成したリストが以下の通り
「Demon’s Show レガ選2012」

3Volcanic Island
2Tundra
4沸騰する小湖/Scalding Tarn
3溢れかえる岸辺/Flooded Strand
2裏切り者の都/City of Traitors
2古えの墳墓/Ancient Tomb
2島/Island
1山/Mountain

4グリセルブランド/Griselbrand
4引き裂かれし永劫、エムラクール/Emrakul, the Aeons Torn

3水蓮の花びら/Lotus Petal
4騙し討ち/Sneak Attack
2精神を刻む者、ジェイス/Jace, the Mind Sculptor

4渦まく知識/Brainstorm
4思案/Ponder
2定業/Preordain
3ギタクシア派の調査/Gitaxian Probe
3もみ消し/Stifle
4実物提示教育/Show and Tell
4Force of Will

サイドボード
3大祖始の遺産/Relic of Progenitus
3紅蓮地獄/Pyroclasm
3神聖の力線/Leyline of Sanctity
1紅蓮破/Pyroblast
1赤霊破/Red Elemental Blast
1狼狽の嵐/Flusterstorm
1解呪/Disenchant
1残響する真実/Echoing Truth
1金粉のドレイク/Gilded Drake
この結果が

1回戦 No Show
2回戦 青単テゼレッター ×○○
3回戦 HiveMind(ちーちゃん)○○
4回戦 ゴブリン ○○
5回戦 SneakShow ○×○
6回戦 RUG Delver(たまちゃん) ○××
7回戦 マーフォーク ×○○
8回戦 ドレッジ ×○○
9回戦 SneakShow(茶鴨さん) ×○○

準決勝 RUG Delver ×○×

という結果でした。

自己採点では、メインボード100点、サイドボード70点、ってところですね。
まだまだ改良の余地がありそうです。


************

こんな感じで選んだデッキだけど、どうでしょうかね?
使われると一瞬でゲームが終わるので、「面白くない」「マジックしてる気がしない」としか思えないデッキだ、という意見は否定できません。
が、構築の段階から練り込んで勝ち筋の幅を広げてやることで、プレイしている側だけがわかるプレイングの幅があります。

「クソゲー」と相手に言われてニヤニヤできる方は、是非使ってみては如何でしょうか?



*チームメタボは大会にてデッキシェアする方を募集しております。
*出来上がったデッキは鼻糞みたいなモノになるかもしれませんが、興味のある方は大型大会の前にどうぞ声を掛けてやってくださいな^-^

前回のデッキ調整記にて、ANT・ドレッジ・DeedStillの三つからDeedStillを選択したことは書いたので、
今回はその細かい調整内容を書こうかと思いま。


まずはデッキを
「MetaboStill2012」

土地24
3Underground sea
2Tropical Island
4汚染された三角州/Polluted Delta
3霧深い雨林/Misty Rainforest
4不毛の大地/Wasteland
4ミシュラの工廠/Mishra’s Factory
2島/Island
1沼/Swamp
1森/Forest

スペル36
3瞬唱の魔道士/Snapcaster Mage

4行き詰まり/Standstill
3破滅的な行為/Pernicious Deed
1ヴィダルケンの枷/Vedalken Shackles
2ヴェールのリリアナ/Liliana of the Veil
4精神を刻む者、ジェイス/Jace, the Mind Sculptor

4渦まく知識/Brainstorm
2呪文貫き/Spell Pierce
3呪文嵌め/Spell Snare
4Force of Will
2無垢の血/Innocent Blood
2燻し/Smother
2壌土からの生命/Life from the Loam

サイド
3強迫/Duress
2外科的摘出/Surgical Extraction
2大祖始の遺産/Relic of Progenitus
1自然の要求/Nature’s Claim
1青霊破/Blue Elemental Blast
1水流破/Hydroblast
3ヴェンディリオン三人衆/Vendilion Clique
1ヴェールのリリアナ/Liliana of the Veil
1滅び/Damnation

●土地バランス
フェッチ7枚は安定して各色、特に基本地形を持ってくるのに必要。
またロームで確実に土地を回収するにも、フェッチは6枚よりも7枚の方が安定している。
一番優先度が高いのが島の為、色は全て青絡み。
緑黒フェッチは優先度が低いし、そんな都合良く一枚挿しをツモるのは期待してないので不採用。
またフェッチを含めた各色の枚数は、青14・黒11・緑10。
この枚数なら十分運用可能で、事故る事は滅多にない。
リリアナのBB、DeedのBG、どちらを優先して運用するかを考えればOK。
このデッキの難しい点の一つが土地運用だから、そこだけはちゃんと考えてやる。
不毛の大地を減らしているリストをたまに見るけど、理解ができない。
不毛は勝ち筋の一つなので、減らすことすなわち勝率を下げている、とまで考えてます。

●PW枠
ジェイスは4枚確定。これは言わずもがな。
当初はリリアナを3枚積んでいたんだけど、少し引きすぎる場面が多かったので2枚へ。
同型、呪禁が多いデッキに対してはサイドから追加で一枚。

●除去枠
RUG等に入っているDelver・マングース、ナカティル、先達、マーヴェリックのマナ生物等、
1マナの除去が多めに取りたかったので、無垢の血を増量して2枚。
2マナの除去を最後まで迷って最終的に燻しへ、これは同型のミシュラを意識したから。
(これは結論から言うと、喉首狙いと一枚ずつが良かった。)
また恒久的な除去として、シャックル。これは3枚目のリリアナの代わりとして投入。
リリアナにはできないところをケアしてくれるので。使い勝手がすごくいい。

サイドボードには生贄系除去として追加のリリアナ、全体除去として滅び。
ペリッシュにするか少し迷ったけど、ペリッシュを避けてくるZoo、マーヴェリック等にもサイドインできるので、一マナ重いながらも採用した。
黒頂点でも良かったかも?

●打ち消し枠
FoW4枚はまぁ確定枠。
以前はピアス1枚・カンスペ1枚のバラバラ採用だったけど、
・カンスペはサイドアウトする割合が多い点
・メタの上位に考えているデッキ全般にピアスが有効な点
・長期戦で偏った引きをしたくなかった点
以上を踏まえてピアス2枚に。
呪文嵌めは現状2マナスペルが圧倒的に強い環境なので、3枚以下に減らす理由は無いと思ってる。
瞬唱を多めに採用している関係上、1マナスペルを多めに取るのも大事。

●ユーティリティ枠、特定デッキ対策サイドボード
ブレスト4枚はまぁ言う必要は無し。
行き詰まりは嵌めパターン、またどうしても張りたいタイミングが多いので4枚採用。
ロームは1枚では少なく、3枚では多い。
これはこのカードがデッキ内で八面六臂の動きを見せるからで、
・単純に土地を伸ばす為
・リリアナのディスカード用の回収
・不毛嵌め、
・ジェイスで戻した不要牌二枚を墓地へ
等、中盤以降に1枚絶対欲しいから。
序盤に引きたくないけど、途中で1枚は引きたく、可能な限り2枚は引きたくない。
これを満たす最適枚数は2枚。
サイドボードには対コンボに強迫を採用。
これは対バーンのサイドボードを兼ねることが出来るからで、以前の思考囲いに比べて耐性が一気に上がった。
また強迫も思考囲いもサイドインする相手は同じで、思考囲いでないとダメ(生物を抜きたい)という場面は稀。
あえて言うなら、ANTの闇の腹心、エルフ等の生物コンボに弱くなったといったところか。
まぁそのあたりの生物デッキには元々耐性があるのでいいかと。
ドレッジをかなり意識していたので、墓地対策を多めに採って計4枚。
サージカルは3枚入れたくないので2枚、残り2枚に何を採用するかという所で、RUGや地獄火花を採用している赤単に耐性を付ける為にレリック。
こちらの墓地も飛ぶけれど、被害とメリットをトレードオフすると檻やトーモッドに比べて俄然レリックに軍配が上がる。
1ドローできる点が地味に大事。
赤単対策に青ブラスト二種を採用、これは単純に赤メタ。絶対増えると思ってたので。
茶破壊はそこまで必要性を感じなかったけれど一枚は欲しかったので、自然の要求。
これまた対バーンにもなる、ミシュラに打ち込んでライフ回復しながらPOPケアなんて最高の使い方。

後はユーテリティの塊、瞬唱。
あらゆるデッキに入る汎用性抜群のヴェンデリオン。
尚、ヴェンデリオンは除去が減るサイド後だからこそ強いんであって、メインに入れてもそんなに強くない。

こんな感じでデッキ75枚が完成。
まだいくつか改良点は見えるけど、メタの読みは概ね正解だったし、それに合った構築はできてたし、サイドボーディングの枚数も完璧だったし、デッキの点数は90点くらいかな?


GPの詳細レポに続く。
デッキは瞬唱CTG

「Metabolic Blue」
土地:21枚
3Tundra
3Tropical Island
2Volcanic Island
4霧深い雨林/Misty Rainforest
4溢れかえる岸辺/Flooded Strand
1沸騰する小湖/Scalding Tarn
1平地/Plains
2島/Island
1森/Forest

スペル:39枚
4タルモゴイフ/Tarmogoyf
3瞬唱の魔道士/Snapcaster Mage
2ヴェンディリオン三人衆/Vendilion Clique

4師範の占い独楽/Sensei’s Divining Top
4相殺/Counterbalance
2ヴィダルケンの枷/Vedalken Shackles
3精神を刻む者、ジェイス/Jace, the Mind Sculptor
1遍歴の騎士、エルズペス/Elspeth, Knight-Errant

4渦まく知識/Brainstorm
1思案/Ponder
3呪文嵌め/Spell Snare
4剣を鍬に/Swords to Plowshares
4Force of Will

サイド15枚
2赤霊破/Red Elemental Blast
2呪文貫き/Spell Pierce
2外科的摘出/Surgical Extraction
2自然の要求/Nature’s Claim
2平和の番人/Peacekeeper
1流刑への道/Path to Exile
1翼の破片/Wing Shards
1悟りの教示者/Enlightened Tutor
1太陽と月の輪/Wheel of Sun and Moon
1血染めの月/Blood Moon


デッキの選択理由は
・瞬唱+単体除去連打はビートダウン主体のデッキを黙らせるだけのポテンシャルがあるから。
・また瞬唱を余すことなく生かしきれるのは、渦巻く知識のFBが強い相殺デッキだと確信していたから。
・大会上位に複数残るであろうコンボデッキを安定して食えるから。
・相性がそこまで良くない猫山ZOOへのサイドインアウトのプランを練り込めたから。
・byeがあるし、初戦から変なメタ外デッキを踏む可能性は低いだろうと読んでいたから。

タッチ赤の理由は
・ブラストにより、相手のジェイスや瞬唱に対応できること。
・サイド後ブラッドムーンのプランが、RUGやチーアメ系デッキに刺さること。
この2点。

このデッキはブレスト・フェッチ・独楽でライブラリ操作を頻繁に行うので、一枚刺しのカードの意味合いがかなり大きい。
デッキにカードを1枚刺してるか刺してないか、では大きな差があるので、サイドボードは一枚刺しだらけであるw


ちなみに対猫山ZOOのプランは
out
2ヴェンディリオン三人衆/Vendilion Clique
2相殺/Counterbalance
2ヴィダルケンの枷/Vedalken Shackles
1精神を刻む者、ジェイス/Jace, the Mind Sculptor

in
2呪文貫き/Spell Pierce
1外科的摘出/Surgical Extraction
2自然の要求/Nature’s Claim
1流刑への道/Path to Exile
1翼の破片/Wing Shards

この猫山デッキはZOOではなく、ビッグマナ系のボードコントロールであると念頭に置いておくことが必要。
故にキーカードの緑の太陽の頂点を弾くことが最重要となる。
ナカティルにFoWを打つとだいたい負けるので、そこは気をつけないといけない。
普通のZOO相手には入らない呪文貫きが入るのは、サイド後は森の知恵・窒息・追加のPWというクリティカルなカードが多いので、呪文貫きの必要性が高いから。
罰する火はギリギリまで我慢して、相殺か外科的摘出で対処。
これで以前は3:7程度だった相性が、4.5:5.5にはなっていると思う(脳内)

その他相性の悪いデッキとして確認済みなのは、SnT・マーヴェリック系の3~4マナ粋にマスカンが多いデッキ、青の重コントロール系、post等の高カロリー系、部族系といったところ。
ただ部族に関しては、瞬唱+除去のおかげで相性が激変している。
また、石鍛冶に有利を取れる様シャックルを2枚積んでいる為、これが対部族を兼ねている。

結果的にフルボだったのでこのデッキを選んで正解とは言えなかったけども、デッキのポテンシャルはあると確信はしてる。

反省点は、石鍛冶デッキとの相性をしっかりと確認してなかったことかな?
二日で2回当たって両方負けてるから、相性が良くない可能性は高い。
要確認ですね。


***************


まぁ結果は以下の通り
一日目
3-2-2 フルボ
http://83161.diarynote.jp/201111080916579565/

二日目サイドイベント
4-2 8位滑り込み
http://83161.diarynote.jp/201111080917535124/


bye明け2回戦で引き分けたのが超絶ミス。
引き分けゾーンに入るのはこのデッキを使う上で自殺行為。
戦略的に見ても、投了するべきだった。

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「遅プレイ」
5戦目の対戦相手(使用デッキZOO)のプレイの遅さが酷かった。
普段の平日レガシーなら使い慣れないデッキという場合もあるだろうし、まったりプレイしてもらってもいいんだけど、
基本的に引き分けってのは負けと同義、競技トーナメントでの遅プレイは基本的に罪ですよ?
特に遠征してまで、相手の遅プレイのせいで引き分けてトーナメントが終わる、ってのは迷惑極まりない。
考える時は相手に一言添えて、考える必要のあるタイミングでのみ行い、相手に迷惑の掛かる遅プレイは改めるべき。
引き分けの多い人、プレイが遅いと自覚のあるプレイヤーはその辺覚えておきましょう。

将棋とか囲碁みたいな持ち時間計測器が欲しいと、今回超思いましたわ。。

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「のみかい」
土曜夜はみんなとの飲み会には参加できず。
東京の友達と飯食ってました。
あ、MAさんのオススメの店、勝手に使わせてもらいました ^-^
飯田橋のスペイン料理屋(コメドール・エル・カミーノ)、超うまかったれす ^-^


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「やむちゃ」
月曜は昼に起きて池袋BigMagicへ。
くーやんに借りてたカード返して、だべったり。
ヤムチャがドヤ顔で遅刻してた、なかなか大物やなw
デッキはエスパーブレード

以前青白ブレードを調整していたんだけど、GPTで使用した触感は除去とドローの弱さが限界過ぎたということ。
正直このままこれは使いたくないなぁと思いながら、ソーラーフレアと並行して調整をしていた。
そこにいい感触を得たのが、オラティスが使っていたタッチ黒ブレード。
四肢切断と錬金術FBの為だけに黒を採用していたのを見て、これはイケルと判断。
調整が始まった。

そして2週間の調整、直前予選の反省を経て完成したのがこのレシピ

「Metabolic Blade」

スペル34枚
3瞬唱の魔道士/Snapcaster Mage
3ミラディンの十字軍/Mirran Crusader
2聖別されたスフィンクス/Consecrated Sphinx
1太陽のタイタン/Sun Titan
1ワームとぐろエンジン/Wurmcoil Engine

3饗宴と飢餓の剣/Sword of Feast and Famine
2忘却の輪/Oblivion Ring
2ギデオン・ジュラ/Gideon Jura

4マナ漏出/Mana Leak
2雲散霧消/Dissipate
3禁忌の錬金術/Forbidden Alchemy
1熟慮/Think Twice
2四肢切断/Dismember
1破滅の刃/Doom Blade
4深夜の出没/Midnight Haunting

土地26枚
4氷河の城砦/Glacial Fortress
4金属海の沿岸/Seachrome Coast
3闇滑りの岸/Darkslick Shores
2水没した地下墓地/Drowned Catacomb
3墨蛾の生息地/Inkmoth Nexus
1幽霊街/Ghost Quarter
5平地/Plains
4島/Island

サイド15枚
4機を見た援軍/Timely Reinforcements
3審判の日/Day of Judgment
2否認/Negate
2瞬間凍結/Flashfreeze
1虚無の呪文爆弾/Nihil Spellbomb
1存在の破棄/Revoke Existence
1天界の粛清/Celestial Purge
1幽霊街/Ghost Quarter


もはやどの辺がメタボなんかわからんけどw

一番意識したのは、青黒系とケッシグに勝てる構成にすること。
それにはミラクルと黒緑剣が非常に効果的でありそれらをカウンターで守れば簡単に勝てるという考察に行き着いた。
当初はサイドにミラクルを置いていたんだけど、白緑系ビート相手にも非常に強いカードだったので、メインから採用するに至った。

破滅の刃が一枚挿しなのは、基本的に黒マナに頼らない構成であるのと、
中盤以降に錬金術から引いてきて相手のスフィンクスに対処するのが主な使い方になる為。

当初は瞬唱4枚でワームや白タイタンのフィニッシャーが入ってなかった、
けれども余りにも線が細すぎて勝てなかったので、そこを増量。
すると生物構成がソーラーフレアっぽくなってしまったw
前日の直前予選で斬られたあくあふれあの生物構成に影響されてるだけかもしれんw

錬金術で落ちた忘却の輪や1枚刺しの幽霊街を使いまわせる白タイタンはさすがに強かったし、ワームとぐろもビートダウン全般のライフレースを一気に捲られるのが非常に優秀。

迷った点は、ジャッジメントをメインに取らなくていいのかという点と、ドローソースの枚数。
生物を積極的に並べるこのデッキのジャッジメントは基本的に弱いので、その枠にギデオンを採用。
熟慮はこのデッキのドローとしては非常に弱く、可能な限り引きたくないカードなので、一枚。
錬金術で落ちてくれるのが一番強いw

そして一番強いと感じていたのが、剣とフラッシュバックの相性の良さ。
浮いたマナで打つ錬金術FBは、終わってるくらい強い!


このリストが出来上がったのが、前日の夜。
正直並行して調整していたソーラーフレア、kazoonが調整していた青白人間ビートと比べて、どっちがいいのか判断できんかった。
ただ、bye無しにソーラーフレアを使いたくなった(体力的な意味で)のと、人間は回せる気がしなかった点より、使い慣れたブレードで出ることに決意。


その簡易結果は以下の通り

初日
1回戦 bye
2回戦 緑白青出産の殻 ○○
3回戦 緑白 ○○
4回戦 テゼレッター ○××
5回戦 緑赤ケッシグ ○○
6回戦 緑白 ×○○
7回戦 ピュアスティール ×○×
8回戦 青白人間ビート(issu) ×○○
9回戦 青白人間ビート(snake) ○○

二日目
10回戦 テゼレッター ○×○
11回戦 赤単(教祖様) ×○×
12回戦 感染 ○○
13回戦 緑白 ○×○
14回戦 緑単ケッシグ ××
15回戦 感染 ○○

トータル11-4の35位

緑白が流行っていた中、それを完全に食えたのが大きかった。
明確に不利なのが赤単だけなので、それ以外でミスが多かったのが悔やまれる。
TOP8にはもう少し練りこみと運が必要だと思うけど、TOP16は狙えたと思う。


レポに続く。
初日
http://83161.diarynote.jp/201110311502203019/
二日目
http://83161.diarynote.jp/201110311547205102/
みんな書いてるから俺も書いてみる

「なぜチームメタボ(俺だけw)がDeedStillを選択したのか」

まず初めに
この考察はチーム猫山君やチームTMSの様なデッキ構築記ではなく、環境の中からソリューションデッキを選択する取捨選択の思考手記です。
自分にはレガシーという広大な環境の中で新しいデッキタイプを作り出す程構築能力も、それを調整する時間も無いと自覚しています。
故に最も効率的に勝率を上げる手段として、環境の最適解を探しました。

なおこの考察は基本的に、実戦を伴わない脳内考察です。
リストだけ見て、相性の良し悪しとか直感で判断してます。
実戦(テストプレイ)を重ねている考察の方が正しいのは言うまでもありませんので、異論等もあると思いますが、怒らず大人な対応をしていただければと^-^


デッキ選択のタイミングは7/2のBCLにまで遡ります。


●石鍛冶を使うか否か
6月末から7月頭にかけて、レガシーの人気デッキNo1は間違いなくUW石鍛冶デッキでした。
これは皆さんと意見を一致できるところだと思います。
しかし目立った杭は打たれる、だんだんと装備品対策が取られる様になります。
そして悲しいかな、このデッキは対策されると勝てる程のパワーはありません。
残る強い部分はジェイスだけ。たまにヴェンデリオン。
それならば、青白という不器用な色の組み合わせのこのデッキを使う理由はどこにもありません。

では色を足すのはどうか?

昔NHPが発売直後の平日レガシーで、タッチ石鍛冶のアグロバントを組んでました。
http://83161.diarynote.jp/201105271810476049/
中々の仕上がりで、突き詰めればこれもアリじゃないかなという感触はありました。
しかし、同色では無理に石鍛冶を入れるよりもケミカルバントを使った方が強かった、という結論が名古屋サイドイベントで実証(けみやん準優勝)されており、この色を調整することはありませんでした。

タッチ赤は後にTTWが直前BCLで使ってましたが、お世辞にも強いデッキとは思えませんでした。
赤ブラストは強いけど、メタを選びすぎるし、同型でそんなに強くない。
ラヴァマンサーの強さは限定的、という点が微妙な点。

ダーホラにタッチする形は有りだと思ったんですが、某ピンク兄さんが「甘え」と言って許さないでしょう。
というか既に試してて、強かったら採用してるでしょう。

以上の理由により、自分が石鍛冶デッキを調整する未来がこの時点で無くなりました。


●部族デッキの衰退
自分の脳内では、魚やゴブリンといった部族は石鍛冶デッキに2:8くらいの相性です。
石鍛冶が流行る中、これらのデッキを使うという選択肢は有り得ませんでした。

また上位に部族が存在し得ないならば、部族(特に魚)に弱い青系コントロールデッキにチャンスが生まれます。
つまり「8回戦で(自分が序盤からある程度勝てることを前提として)途中1回程度しか部族(魚)に遭遇しないならば、部族(魚)に相性の悪いデッキを使う」という選択肢が生まれます。
(個人的にこのあたりがメタ読みの点で重要な考察。)


●他、石鍛冶に弱い有力なデッキ
ダーホラ
チーアメ
他、Hymnを主力としたデッキ

オワコン

理由はHymnのカードパワーが石鍛冶の蔓延により一気に落ちたから。
アドバンテージには2種類あり、
・お互いマイナスで相手のほうがマイナスが大きい
・自分だけプラス

Hymnは前者、石鍛冶やStillは後者に該当します。
質のいい後者が環境に存在すると、前者は急激に弱体化します。
故に、これらのデッキを使う価値は0。


●コンボデッキ
現環境では、非常に有りな選択肢だと思ってました。
墓地対策が薄まっているので、リアニメイトやドレッジは以前よりも強いです。
ANT・HiveMindも十分なパワーデッキで石鍛冶デッキにも強いので、プレイングと右手に自信があるなら是非とも使うべきでしょう。

だがSnT、お前は駄目だ。
殴打頭蓋のせいで大祖始ぶっぱライフレースプランが崩れた今、これを使うのは駄目。

今回コンボを選択しなかったのは、経験不足とカード資産不足故です。
もし経験があれば、カード借りてでも出てた可能性は大いにあります。


●対石鍛冶デッキ
関西で猫山式罰する火Zooが調整されていることは知ってました。
そして、ケミカルバントも石鍛冶デッキに勝てるよう調整が重ねられていました。
どちらの選択肢も良いと思ってはいたのですが、コンボ耐性がある分自分の好みはケミバン寄り。
さらに経験値があり、デッキが強いこともわかっていた為、BCLまでは一番の選択肢でした。


●どっからDeedStillって選択肢が出てきたの?
上記のメタ考察から、上位層は次の通りになると予想できました。

六割以上の
・石鍛冶デッキ
・対石鍛冶デッキ(Zooやバント系)

二割強の
・コンボ(Hive、ANT)
・魚

二割弱のその他デッキ

ならば上位六割に勝ちその他二割弱にも勝てるようなパワーのあるデッキを選べば、机上勝率は8割となり、TOP8に残れる計算です(脳内計算)
その脳内での結論が、「単体除去を多く積んでJaceで制圧するデッキが上位陣に有効」であり、その中でも最も安定感があったのが、先日のGPでPVが使っていたDeedStillでした。

これを実証する為に、以下のレシピで直前BCLに参加。

4Underground sea
2Tropical Island
4汚染された三角州/Polluted Delta
2霧深い雨林/Misty Rainforest
4不毛の大地/Wasteland
4ミシュラの工廠/Mishra’s Factory
2島/Island
1沼/Swamp
1森/Forest

4行き詰まり/Standstill
4破滅的な行為/Pernicious Deed
4精神を刻む者、ジェイス/Jace, the Mind Sculptor

2無垢の血/Innocent Blood
2壌土からの生命/Life from the Loam
4渦まく知識/Brainstorm
2四肢切断/Dismember
1喉首狙い/Go for the Throat
1内にいる獣/Beast Within
4精神的つまづき/Mental Misstep
3呪文嵌め/Spell Snare
1対抗呪文/Counterspell
4Force of Will

サイド
3思考囲い/Thoughtseize
3青霊破/Blue Elemental Blast
1悪魔の布告/Diabolic Edict
3ヴェンディリオン三人衆/Vendilion Clique
1大渦の脈動/Maelstrom Pulse
2非業の死/Perish
1ヴィダルケンの枷/Vedalken Shackles
1殴打頭蓋/Batterskull


土地バランスや除去の選択等、納得できない点を改良してみました。
サイドはBMメタ仕様なんでかなり適当w
都合よく猫山・TTWの石鍛冶を二連斬、八尾ドラのケミカルバント、SnTと連斬。
最後に本家ケミカルバントに斬られて乙。
しかしフリーで20戦くらい、おかわりでさらに再戦し、サイドさえ間違えなければケミカルバントにも8-2くらいある、という結論になりました。

当たったプレイヤーのレベルも良かったので、これで自分なりの理論がある程度立証出来ました。
この時点で(レガ選に出るなら)このデッキを使用することが確定。
後は実際に回して違和感のあった部分を調整するだけになったのです。


************


そして日選本戦でフルボに遭いヤケ酒飲んで23時解散24時帰宅電車の間に脳内で考えたのが、今回のレシピ。


Metabolic Control

4Underground sea
2Tropical Island
4汚染された三角州/Polluted Delta
2霧深い雨林/Misty Rainforest
4不毛の大地/Wasteland
4ミシュラの工廠/Mishra’s Factory
2島/Island
1沼/Swamp
1森/Forest

4行き詰まり/Standstill
3破滅的な行為/Pernicious Deed
1ヴィダルケンの枷/Vedalken Shackles
4精神を刻む者、ジェイス/Jace, the Mind Sculptor


4渦まく知識/Brainstorm
4精神的つまづき/Mental Misstep
3呪文嵌め/Spell Snare
1対抗呪文/Counterspell
4Force of Will
1撤廃/Repeal
1無垢の血/Innocent Blood
2四肢切断/Dismember
2喉首狙い/Go for the Throat
2壌土からの生命/Life from the Loam


サイド
3思考囲い/Thoughtseize
1青霊破/Blue Elemental Blast
2外科的摘出/Surgical Extraction
1撤廃/Repeal
1悪魔の布告/Diabolic Edict
3ヴェンディリオン三人衆/Vendilion Clique
3セファリッドの女帝ラワン/Llawan, Cephalid Empress
1殴打頭蓋/Batterskull


BCLで回したレシピから、数点更新。
Deedを引きすぎて手札に腐る場面が多かったので、3枚に減。
代わりに単体除去枠として汎用性の高いRepealを採用、ドローもできるし。
除去枠はMステに引っかからない様、1マナ除去は1枚のみ。
茶生物が上位デッキに少ないと感じたので、喉首狙いを増量。
四肢切断はミシュラから打てる最強除去。ただし積み過ぎるとMステと併せてライフがマッハだから、2枚が限界。

メインノンクリはもはやStillデッキの美学。

サイドはでかい大会なので一定数の魚が存在することを意識して、ラワンを3枚。
コンボ、コントロールを意識して囲いとヴェンデリオンを計6枚。
殴打頭蓋は後手の時にシャックルと入れ替える枠、後手のカンスペとシャックルは弱すぎるのとライフレースを意識して。
後は必要枚数のin/outを揃えてサイド15枚が完成。

他の検討したカード
Perish → 欲しいけど、そこまでしなくても勝てるので不採用
疫病 → エルフもゴブリンもほとんどいねーだろという強気の不採用w
針とか追加のPWとか対コントロール用カード →コントロール使うドMなんぞほとんどいねーよ!


正直、適当に入れたRepealが超役に立った。3回は勝負決めてる。
うまく回ってくれて良かったですわw


************


こんな感じで選んだデッキだけど、どうでしょうかね?
正直線が細すぎて、勝てるまでの道程がくっそ遠いデッキです。
ライフ1までしばかれても平然とできるハートの強いドMなら使えるかと思います。
敗者の戯言後半でございます(挨拶

主にデッキ調整編



自分のデッキを回すうち、強いところと弱いところが見えてきました。

●鍛えられた鋼相手にオキシダが間に合わない
特に後手の場合、序盤のクロックを流せず終わってしまう。
飛行ビートに寄せられたレシピや、英雄を多めに取られたレシピだと、出しても場が詰んでる。

●スラーン
触れない無理。黒頂点で流しても、返しでもう一匹とか勘弁してください。

●墨蛾の生息地
喉首狙い(笑)
四肢切断を他に使うとこいつで詰んでしまう。

これらへの解答を探すべく、テストを兼ねていくつかのカードを採用。
以下のレシピに枚数を調整しました。

グリクシスカーンVer.2

3オキシダの屑鉄溶かし/Oxidda Scrapmelter
1ファイレクシアの変形者/Phyrexian Metamorph
3聖別されたスフィンクス/Consecrated Sphinx

3マイコシンスの水源/Mycosynth Wellspring
3胆液の水源/Ichor Wellspring
1殴打頭蓋/Batterskull
3解放された者、カーン/Karn Liberated

4蔑み/Despise
2ゲスの評決/Geth’s Verdict
4四肢切断/Dismember
3冷静な反論/Stoic Rebuttal
2青の太陽の頂点/Blue Sun’s Zenith
2黒の太陽の頂点/Black Sun’s Zenith

4闇滑りの岸/Darkslick Shores
4黒割れの崖/Blackcleave Cliffs
9島/Island
3沼/Swamp
3山/Mountain
3ファイレクシアの核/Phyrexia’s Core


●ファイレクシアの変形者/Phyrexian Metamorph
万能カード。
オキシダのコピーになったり、水源になったり、相手のスラーン対消滅もできます。

●解放された者、カーン/Karn Liberated
出たらほぼ勝ち、二連打すれば勝ち確定のカードなので、枚数を増やしました。
本戦はコントロールも多いと考えての枚数増量です。

●蔑み/Despise
このデッキの1T目はセットエンドでしたが、序盤ターンから相手に干渉してクロックを減らす、或いは同型におけるスフィンクスやPWを落として優位に立つ、というコンセプトでテスト的に採用しました。
赤単に対してコスを落とせる点、感染相手にはスキジリクスを落とせる点が非常に優秀でした。
これはかなり強かったです。

●ゲスの評決/Geth’s Verdict
黒頂点で場を流した後に残る鷹の偶像や墨蛾に対処すべく採用したのがこのカード。
スラーンに対処できる点と、最悪でもクロックの低減になるので採用しました。


このレシピが出来たのが6/5夜、本戦1週間前の構想です。
主にここから、カーンを中心としたデッキデザインへとシフトしていきます。



そして残りの期間をサイドボード調整に費やし、木曜日に名古屋入りします。
会場にて数人とブロック構築のスパー、ショップ店員からの情報収集、同部屋の千葉神と調整。
その中でデッキの矛盾点の改善及び、再構築の必要性がある、という結論になりました。

メタボリックカーン

3ファイレクシアの変形者/Phyrexian Metamorph
3聖別されたスフィンクス/Consecrated Sphinx

1決断の手綱/Volition Reins
2殴打頭蓋/Batterskull
3解放された者、カーン/Karn Liberated

4鋼の妨害/Steel Sabotage
4蔑み/Despise
2ゲスの評決/Geth’s Verdict
4冷静な反論/Stoic Rebuttal
4四肢切断/Dismember
2青の太陽の頂点/Blue Sun’s Zenith
2黒の太陽の頂点/Black Sun’s Zenith

4闇滑りの岸/Darkslick Shores
12島/Island
10沼/Swamp

サイドボード
3取り繕い/Turn Aside
2喉首狙い/Go for the Throat
2ゲスの評決/Geth’s Verdict
4ニューロックの猛士/Neurok Commando
1殴打頭蓋/Batterskull
1決断の手綱/Volition Reins
2黒の太陽の頂点/Black Sun’s Zenith


●オキシダの屑鉄溶かし
序盤の茶色に対処するなら他のカードでもできるので、これだけのために赤をタッチするのもどうなのかという結論に達しました。
これを抜くことで水源2種が取り除かれ、デッキが2色へと戻ります。
柔軟性が少し無くなりますが、青青青黒黒と必要なこのデッキの安定性が増しました。

●鋼の妨害
オキシダでの対処ができない分、序盤の茶対策として小回りの効くこのカードの採用となりました。

●取り繕い/Turn Aside
対策しないといけないと強く意識したのは、内にいる獣です。6マナ7マナ払ったフィニッシャーを3マナで対処されるのはさすがに厳しいので。
これを軽く弾けるものを探したところ、このスペルに行き着きました。
呪文滑りという選択肢もありましたが、先置きしても茶破壊に引っかかってしまう為、あえてこちらを選択しています。
また事前情報でRGのマスデストラクションが一定数いるとの情報もありましたので、それらを意識した結果でもあります。

●ニューロックの猛士/Neurok Commando
対同型、対赤単において無類の強さを誇る生物です。
生物を並べないデッキ、単体除去しか採用していないデッキに対してサイドから4枚投入、ドローエンジンが完成すればだいたい勝てるので。



直前になってのデッキ変更は少し怖いものがありましたが、自分なりに疑問になっていた点(オキシダの為だけに赤タッチ、や色拘束の厳しさ)を解消できたのでこれで行くことにしました。
が、結果はまぁ、ずーくーでしたw

結果論ですが、デッキの点数は多分40点くらいwww
かといって赤タッチのままで出ても、似たような結果だったでしょう。
とにかくドローエンジンが少なすぎて息切れする!とか、初速で間に合わない!いう感想だったので、全体的なマナ域のダイエットと序盤の手数稼ぎが必要なのは間違いありません。
後は弱いカードを採用しすぎていたのも駄目でしたね、ゲスの評決とか完全に弱すぎましたw


今ならもう少しまともな構築ができるので、もしかしたらMOでブロック構築組んでこのやるせない気持ちを晴らすかもしれませんw


まぁとりあえず、結論は

悔しいでござる!

ヤソコンすげー!

ってとこでしょか。いつかあの構築に追いつきたい。
敗者の戯言でございます(挨拶


ブロック構築のデッキを作るにあたり、まずはビートダウンデッキの考察から入りました。
自分が使いたいデッキがコントロールデッキであった為、それを作る場合、まず環境にあるデッキを理解しないことには良い構築ができないからです。
金太郎飴的な構築が要求されるビートと異なり、ドロー手段から解答を見つけるコントロールを一から構築する場合、カード一枚のチョイスがデッキ全体にかなり影響を及ぼすので、環境理解とメタ読みからの適切なカードチョイスが要求されるのです。


そこでまず環境理解のスタート地点として候補に挙がったのが、以下のデッキ
・鍛えられた鋼
・赤単

鍛えられた鋼は前環境から引き継いでupdateされたもの。
その圧倒的なスピードは、対策を採っていないデッキの全てを駆逐するものでした。
唯一かつ一番のネックは、鍛えられた鋼を引かなかった時のクロックの低さ。これを引けるか引けないかで勝率がかなり変わる為、安定性としてはやや不安感がありました。
しかし、おそらく今回のメタゲームはここがスタートで間違いなく、全てのデッキがメインから茶対策を積むであろう、と考えました。
往年のPT横浜(時のらせんブロック構築)における白単の様なものです。
これが自分がこのデッキを選ばなかった一番の理由です。

テスト用サンプル白単鍛えられた鋼

4メムナイト/Memnite
4きらめく鷹/Glint Hawk
2大霊堂のスカージ/Vault Skirge
4信号の邪魔者/Signal Pest
4レオニンの遺物囲い/Leonin Relic-Warder
4刃の接合者/Blade Splicer
3刃砦の英雄/Hero of Bladehold

4きらめく鷹の偶像/Glint Hawk Idol
4鍛えられた鋼/Tempered Steel
4急送/Dispatch

17平地/Plains
4墨蛾の生息地/Inkmoth Nexus
2オパールのモックス/Mox Opal



そしてそれらの白茶デッキに勝つため、アンチ茶デッキの中でも代表格として最も安定していたのが、赤単。
オキシダの屑鉄溶かしを自然に積め、金屑の嵐で並んだクロックを流し、カルドーサのフェニックスが上空からライフを削る。
鋼デッキに耐性があり、環境のパワーカード3枚に加え、4Tにコスの印章が付くブン回りを持ったこのデッキが弱いわけありませんでした。

テスト用サンプルBig Red

4オキシダの屑鉄溶かし/Oxidda Scrapmelter
4カルドーサのフェニックス/Kuldotha Phoenix

4太陽の宝球/Sphere of the Suns
4燃え上がる憤怒の祭殿/Shrine of Burning Rage
4槌のコス/Koth of the Hammer
4感電破/Galvanic Blast
4電位の負荷/Volt Charge
4金屑の嵐/Slagstorm
3赤の太陽の頂点/Red Sun’s Zenith

4墨蛾の生息地/Inkmoth Nexus
21山/Mountain


他に出産の殻をエンジンにしたグリッサポットや、茶破壊をメインから多く積んだ青白コンなどもテストしましたが、安定性とデッキパワーの両面に問題があり(各デッキの調整不足なのかもしれませんが)、これら二つがメタゲームの第一波であろうという結論は揺るぎませんでした。


次にこれらのデッキに対応した、コントロールデッキの作成です。
前環境では多色マナの供給源がとても少なく、2色デッキが限界でした。
しかしNPHが入ってマイコシンスの水源という多色サポートカードを得ることにより、非常に柔軟な色選択の元でデッキが組める様になりました。
しかし、各色のいわゆる強力カードは色拘束が強く、カード選択はシビアなままでした。(白頂点、青頂点、黒頂点、金屑の嵐、スラーン等。)
冷静な反論の為に青青は欲しいけど、黒頂点の黒黒も欲しい、しかしPWコンに寄せるならペスやテゼレットも欲しく、環境最強除去である内にいる獣も採用したい、緑を採用するならスラーンも使いたい・・・
あちらを取るとこちらが立たず、安定したデッキにするには友好色3色で揃えるのが限界、という判断でした。

今から考えると4色ヤソコンはほんとに禍々しい、ほんとすごいと思う。さすが俺の心の師匠(トロン的な意味で)


まず最初に構築したのは、青黒を基調にしたコントロールデッキ。
汎用性抜群の除去である四肢切断を無理なく打つことが可能な色で、鋼デッキに劇的に強い黒頂点をメインに採用、青頂点とテゼレットで場をコントロールしていくタイプ。
しかし、初期の構成ではテゼレットが思った以上に弱く、このPWの強さを最大限引き出すならばアーティファクトを多めに積んで専用デッキに寄せる必要がありました。
しかしそうなると他のデッキに積まれている茶対策に引っかかり、デッキが機能不全に陥る可能性が出てきます。

理想的なのは、相手の茶対策を避けれるデッキ構築でした。

そこでまず考えたのが、タッチ赤。タッチの理由は、オキシダの屑鉄溶かし。
それまで太陽の宝珠であった多色サポートをマイコシンスの水源に変更し、また胆液の水源を採用することで、鋼デッキへの耐性を持たせつつ、茶対策を避けつつ、自分のドローサポートにも使える万能カードじゃないかと考えました。

テスト用初期サンプルグリクシスコン

4オキシダの屑鉄溶かし/Oxidda Scrapmelter
3聖別されたスフィンクス/Consecrated Sphinx

4マイコシンスの水源/Mycosynth Wellspring
4胆液の水源/Ichor Wellspring
2殴打頭蓋/Batterskull
2解放された者、カーン/Karn Liberated

2喉首狙い/Go for the Throat
4四肢切断/Dismember
4冷静な反論/Stoic Rebuttal
3黒の太陽の頂点/Black Sun’s Zenith
2青の太陽の頂点/Blue Sun’s Zenith

4闇滑りの岸/Darkslick Shores
4黒割れの崖/Blackcleave Cliffs
9島/Island
3沼/Swamp
3山/Mountain
3ファイレクシアの核/Phyrexia’s Core


ここからグリクシスコンの調整が始まり、鋼デッキや赤単にはそれなりに勝てる調整に仕上がったわけですが、ここに立ちはだかったデッキがありました。
黒単感染です。

鞭打ち悶えという専用パワーカードを手に入れ、どんな小粒生物からでもワンパンチ毒殺が決まるのは、コントロールにとって脅威でしかありません。
四肢切断という強力な除去は取っているものの、こちらからライフを攻めない場合の鞭打ち悶えは本当に悶えるしかないカードです。
テスト用サンプル黒単感染

4疫病のとげ刺し/Plague Stinger
4疫病のマイア/Plague Myr
4ファイレクシアの十字軍/Phyrexian Crusader
1死体の野犬/Corpse Cur
4荒廃のドラゴン、スキジリクス/Skithiryx, the Blight Dragon

2伝染病の留め金/Contagion Clasp
4転倒の磁石/Tumble Magnet
4鞭打ち悶え/Lashwrithe

4四肢切断/Dismember
4テゼレットの計略/Tezzeret’s Gambit

4墨蛾の生息地/Inkmoth Nexus
21沼/Swamp


赤単にも十字軍のお陰で耐性があり、茶破壊に寄せているデッキを笑いながら毒殺していく良デッキです。ただ、鋼デッキには相性悪し。

鋼デッキに四肢切断があまり効かないこともあり、採用枚数を減らして別のカードを採用しようかとしていた矢先でした。
デッキパワーが高いだけに感染デッキと当たるは常に否定できない為、元々の構成を大幅に改造する必要があるという結論になりました。

これがだいたい5/29日曜日夜、本戦の2週間前くらいの構想です。


つづく

一つのデッキをこんなに使い続け、調整し続けたのも初めてなんで書いてみる。

詳細はkazoon先生がUPするかもしれないけど、先生は燃え尽きてしまわれた為一部執筆w


まずはレシピを


NAYA-PWcontrol(Metabolic-NAYA)

4極楽鳥/Birds of Paradise
4貴族の教主/Noble Hierarch
4獣相のシャーマン/Fauna Shaman
1クァーサルの群れ魔道士/Qasali Pridemage
1石鍛冶の神秘家/Stoneforge Mystic
4聖遺の騎士/Knight of the Reliquary
4狡猾な火花魔道士/Cunning Sparkmage
4血編み髪のエルフ/Bloodbraid Elf
2復讐蔦/Vengevine
1恨み唸り/Spitebellows

1バジリスクの首輪/Basilisk Collar

4復讐のアジャニ/Ajani Vengeant
1ギデオン・ジュラ/Gideon Jura

土地25枚
3剃刀境の茂み/Razorverge Thicket
4銅線の地溝/Copperline Gorge
2新緑の地下墓地/Verdant Catacombs
2霧深い雨林/Misty Rainforest
4乾燥台地/Arid Mesa

2平地/Plains
2森/Forest
1山/Mountain
1怒り狂う山峡/Raging Ravine
1苔汁の橋/Mosswort Bridge
1セジーリのステップ/Sejiri Steppe
1地盤の際/Tectonic Edge
1つぶやき林/Murmuring Bosk

サイドボード
4ブレンタンの炉の世話人/Burrenton Forge-Tender
3トンネルのイグナス/Tunnel Ignus
2忘却の輪/Oblivion Ring
1復讐蔦/Vengevine
3審判の日/Day of Judgment
1ギデオン・ジュラ/Gideon Jura
1地盤の際/Tectonic Edge


デッキはいわゆる獣相+蔦ナヤ、さらにPWを大量に投入。
マナベースを強固にして、2T目の動きと中盤以降の高マナ域を強化した構成。
特に土地バランスにはかなりの議論を先生とかわして、今の構成に落ち着いた。
ちなみに俺は平地2山1で、先生は平地1山2。
聖遺の採用を前提に考えている為、フェッチは8枚。
土地のシルバーバレットとして、セジーリ、苔汁、ミシュラ、エッジを採用。

特に一般的なリストと大きく異なると思われるのが以下の点。
・ソクター、クルセイダーの未採用→弱いし
・ティムのメイン4枚→強いし
・アジャニの4枚採用→ただ強
・ギデオン計2枚→ただ強
・石鍛冶セットはバジリスクだけ→剣はこの構成のNAYAにおいては弱い
・蔦がメイン2、サイド1

まぁこの辺は使って調整して初めてわかる点だった。
各カード採用の理由、各デッキとの相性、サイドプラン等、詳しくは先生の解説をお待ち下さいw

ちなみにNAYAの変遷

最初期のナヤは、WorldのPTQ名古屋で使用したこれ↓の7位レシピ。
http://www.wizards.com/magic/magazine/article.aspx?x=mtg/daily/eventcoverage/worlds10/1211ext

途中のレシピが大阪PTQ名古屋1次で使用したこれ↓
http://83161.diarynote.jp/201102280133034050

ほぼ最終的なレシピが大阪PTQ3次で使用したこれ↓の2位レシピ。
http://nekoyan.net/4224


歴史を感じますわ・・・
スタン超久しぶり!(挨拶)

finals以来スタンダードに全く触れず、
WWK出たら本気出す!とか言いながらFNMにすら参加してなかった昨今。

本気出すといってもジャンドだけは使いたくなかったので、それに勝てて且つ手持ちで組めそうなデッキを脳内調整。

出来上がったのはRiuSata型の白緑ビートですたw

まぁそれも、元ネタはモリカツとかロックが調整してたデッキみたいだけどね。

スペル35
4ステップのオオヤマネコ/Steppe Lynx
3コーの火歩き/Kor Firewalker
2石鍛冶の神秘家/Stoneforge Mystic
4聖遺の騎士/Knight of the Reliquary
4エメリアの天使/Emeria Angel
3悪斬の天使/Baneslayer Angel

1バジリスクの首輪/Basilisk Collar
1ビヒモスの大槌/Behemoth Sledge
3忘却の輪/Oblivion Ring
3清浄の名誉/Honor of the Pure
1司令官の頌歌/Marshal’s Anthem
2遍歴の騎士、エルズペス/Elspeth, Knight-Errant

4精霊への挑戦/Brave the Elements

土地25
4荒原の境界石/Wildfield Borderpost
6平地/Plains
2乾燥台地/Arid Mesa
2セジーリのステップ/Sejiri Steppe
3陽花弁の木立ち/Sunpetal Grove
4活発な野生林/Stirring Wildwood
4地盤の際/Tectonic Edge


サイド15
2流刑への道/Path to Exile
2天界の粛清/Celestial Purge
4光輝王の昇天/Luminarch Ascension
3真心の光を放つ者/Devout Lightcaster
1不屈の随員/Dauntless Escort
2審判の日/Day of Judgment
1悪斬の天使/Baneslayer Angel


539にカード色々借りて、こんな感じのレシピで出る。
何枚か違うかもやけど。
百蘭がないのは、まぁ誰も持ってなかったんだわ。


対戦結果はこんな感じ

1回戦 ジャンド ○○
2回戦 ナヤビッグマナ ×○○
3回戦 ジャンド(みっくす) ○××
4回戦 ナシフコン ××
5回戦 ジャンド ○○
6回戦 バント ○○

12ポイント最下位で、悲しみの9位。
シングルエリミには残れず。
まぁ序盤2連敗はオポ低くなるわね。

次はちゃんと百蘭使おう。



ボイサーが初スタンで8に残りやがった。
台パンものですねww

てか上位何人ジャンドやねんって話。
WWK入ってもやっぱり、ジャンドただつよ。
スタン、エクテン共に、kazoonからシェアしてもらい、
自分仕様に何枚か入れ替えたデッキです。

http://83710.diarynote.jp/200912291810245675/


スタンダード
デッキ名「Platinum Naya」

成績:2-2
ジャンド 2-1
ジャンド 1-2(Fもとプロ)
ジャンド 2-0
赤単 1-2

土地以外36枚
4貴族の教主/Noble Hierarch
4水蓮のコブラ/Lotus Cobra
3国境地帯のレインジャー/Borderland Ranger
4聖遺の騎士/Knight of the Reliquary
2エメリアの天使/Emeria Angel
4悪斬の天使/Baneslayer Angel

4復讐のアジャニ/Ajani Vengeant
3遍歴の騎士、エルズペス/Elspeth, Knight-Errant
2ビヒモスの大槌/Behemoth Sledge
4流刑への道/Path to Exile
2未達への旅/Journey to Nowhere

土地24枚
4乾燥台地/Arid Mesa
3新緑の地下墓地/Verdant Catacombs
1湿地の干潟/Marsh Flats
4陽花弁の木立ち/Sunpetal Grove
4根縛りの岩山/Rootbound Crag
1ガーゴイルの城/Gargoyle Castle
3平地 / Plains
1山 / Mountain
3森 / Forest

サイドボード
2忘却の輪/Oblivion Ring
1未達への旅/Journey to Nowhere
3天界の粛清/Celestial Purge
2審判の日/Day of Judgment
4ゴブリンの廃墟飛ばし/Goblin Ruinblaster
2酸のスライム/Acidic Slime
1山 / Mountain


基本パーツはkazoon作成の札束ナヤ。

メインで一番弱い部分のエメリアの天使を未達への旅に変更し、
サイドの酸のスライムが異なるチューニング。
こちらの構成のほうが、しっくりくる。


**************************

エクステンデッド
デッキ名「メタボカラクリ」
成績:2-2
罰する火+翻弄Zoo 1-2
罰する火+NayaZoo 2-0
ハイパージェネシス 2-1
青黒フェアリー 0-2

土地以外37枚
3粗石の魔道士/Trinket Mage

3仕組まれた爆薬/Engineered Explosives
1虚空の杯/Chalice of the Void
1トーモッドの墓所/Tormod’s Crypt
3金属モックス/Chrome Mox
2飛行機械の鋳造所/Thopter Foundry
1弱者の剣/Sword of the Meek
1クラーク族の鉄工所/Krark-Clan Ironworks

3流刑への道/Path to Exile
3呪文嵌め/Spell Snare
2マナ漏出/Mana Leak
1交錯の混乱/Muddle the Mixture
4知識の渇望/Thirst for Knowledge
2けちな贈り物/Gifts Ungiven
3謎めいた命令/Cryptic Command
1神の怒り
1審判の日/Day of Judgment
2求道者テゼレット/Tezzeret the Seeker

土地23枚
2アカデミーの廃墟/Academy Ruins
1幽霊街/Ghost Quarter
1秘教の門/Mystic Gate
2トレイリア西部/Tolaria West
1湿った墓/Watery Grave
2神聖なる泉/Hallowed Fountain
4霧深い雨林/Misty Rainforest
2湿地の干潟/Marsh Flats
1教議会の座席/Seat of the Synod
1古えの居住地/Ancient Den
1平地 / Plains
1冠雪の平地/Snow-Covered Plains
2島 / Island
2冠雪の島/Snow-Covered Island

サイドボード
2叫び大口/Shriekmaw
2ヴェンディリオン三人衆/Vendilion Clique
2悪斬の天使/Baneslayer Angel
1流刑への道/Path to Exile
3苦花/Bitterblossom
2根絶/Extirpate
1大祖始の遺産/Relic of Progenitus
1世界のるつぼ/Crucible of Worlds
1囁きの大霊堂/Vault of Whispers



遊びすぎた。クラーク族の鉄工所とかゆとりすぎ。
まーfinalsだし無限パーツでも入れて遊んでおこう、としか考えてなかったw
これがシャックルなら勝てた試合、多数w
スタンとエクテンのデッキを成績によって変えれたんなら、トロンを使ってあげたんやけどねぇwww
リクエストあったので公開。
まぁ秘密にする程のもんでも無いとは思うけどもw


「メタボリック・フレア」

生物15

3ニッサに選ばれし者/Nissa’s Chosen
4大貂皮鹿/Great Sable Stag
4野生の狩りの達人/Master of the Wild Hunt
3失われた真実のスフィンクス/Sphinx of Lost Truths
1ジュワー島のスフィンクス/Sphinx of Jwar Isle

スペル22

4広がりゆく海/Spreading Seas
3野生語りのガラク/Garruk Wildspeaker
2ニッサ・レヴェイン/Nissa Revane
2エルドラージの碑/Eldrazi Monument

4不屈の自然/Rampant Growth
3否認/Negate
4複製の儀式/Rite of Replication

土地23

3島/Island
8森/Forest
4霧深い雨林/Misty Rainforest
4巨森、オラン=リーフ/Oran-Rief, the Vastwood
4海辺の城塞/Seaside Citadel


ゆとりサイド

3瞬間凍結/Flashfreeze
3霜の壁/Wall of Frost
3ジェイス・ベレレン/Jace Beleren
3酸のスライム/Acidic Slime
3精神の制御/Mind Control


***************


1戦目 bye
2戦目 ジャンド(みっくす)○○
3戦目 ヴァクラートビッグマナ(Nおかプロ)○○
4戦目 青ジャンド○○
5戦目 緑単××
6戦目 ニッサフレア×○×
7戦目 エスパーリアニ(和歌山のROY候補)○○


***************


コンセプトは、メインからジャンドを殺しに行くこと。
それでいてデッキパワーとアドバンテージを失わず、他のデッキとも対等に戦えること。

動きの核となるのはこれらのカード
・巨森、オラン=リーフ
・ニッサに選ばれし者
・野生の狩りの達人
・ニッサ・レヴェイン
・野生語りのガラク
・不屈の自然

マナ加速→恒久的なマナの必要ない生物を増産→オランリーフで強化
この流れだけで、対生物デッキは制圧できる。
ただ制圧の基本ターンが5~6ターンという中速なので、それまで持ちこたえる要素が必要。


・広がりゆく海
・否認
これらが序盤の動きを支える。

広がりゆく海はキャントリップ付きの為、デッキの動きを助ける潤滑油になりつつ、ジャンドへの回答、土地拘束にもなり、相手のオランリーフやエメリアを無力化させられる超万能カード。
個人的にZEN最強コモンです。

否認は序盤の荒廃稲妻を落とし、リセットカードを落とし、場の優位を固定させるパーツ。
ただ展開する中盤のタイミングでマナを浮かせる余裕が無い為、調整するなら一枚くらい減らてもいいとは思う。


・大貂皮鹿
ジャンドへの最大の回答。
4/4鹿の最強説は、もはや誰でも知ってるかと。


・複製の儀式
・エルドラージの碑
ゆとりパーツw

複製の儀式は相手に合わせて生物コピーできる為、基本的に腐ることが無い。
トリナクスをコピーしたり、アックザーンをコピーしたり。
9マナ溜まるとフィーバータイムw

エルドラージの碑はテスト的に導入。
これ出したらジャンド的に無理ゲーになるやん?
という発想だったが、基本手札で腐ってましたw
出したターンに18点食らわしたこともあったけど、既に場で勝ってたw


・失われた真実のスフィンクス
青をタッチする理由がこのスフィンクス。
ドロー呪文不在の環境なんで仕方ナス。
まぁキッカーしたときの強さは異常なのは、見ればわかるやんねw

・ジュワー島のスフィンクス
文句なしのフィニッシャーです。
ツモを確認できるのは地味に非常に強い。
ただしエルドラージと役割が被る。


サイドは練り込む時間が無かったんで、全部3枚w
瞬間凍結とジェイスはガチで強いので3枚ずつで問題ない。

酸のスライムは欲しいけど、マナに余裕がない感じやった。
むしろマナベースを見直そうと思う。

同系やエルドラエルフ戦にいける、《野生の狩りの達人》先出しゲーが酷かったので、M-10のクソコモンを投入しようかと考え中。


***************


その他改良点


タップイン土地を多めにして安定性を高めたという理由でマナクリーチャーの採用を見送ってランパンにしたんだけども、これは改良の余地アリ。

1マナ生物を増やせば、2Tの選択肢がかなり増えるので良い。
エルドラージを入れるんなら、シナジーが最大限生かせるのもポイント。

ただし火力には弱くなるんで、ジャンド相手の安定性が無くなる点は注意。
ここは好みでタイプを変えればよいでしょう。

ジュワーも強いんだけども、マナクリーチャータイプなら入れる必要性があるかと言われると難しい。
理由が、相手に対処できないフィニッシュパーツという点でエルドラと被るから。
それならエルドラの方がシナジーがあるので、入る理由になる。

ランパンタイプにするんならジュワーがいいとは思う。

多分デッキパワーはマナクリーチャー採用型の方が高いでしょう。
けど俺はランパン派。


今調整中なのは緑白フレア。
自分好みにはならないけど、いいシナジーのあるデッキが組めそうな気はする。



これも一日程度それなりに悩んで作った自信作なんで、是非使ってみてくだしあw

他に改善案があればコメントちょうだい。


Pro-drug

体内で代謝されて有効になる薬物




何故トロンか?
理由は色々ありました。


1.調整する時間が無い!
 環境初エクテンというのは調整時間の無い社会人にとっては鬼門過ぎる。
 その上ドラフトまであるのだから、エクテンに割く時間は限られてくる。
 じゃぁプレイミスの少ない使い慣れているデッキを選択し、
 それを調整するのが最も時間効率のいい選択じゃないか。


2.前の環境からカードパワーが落ちていない
 前から使えなくなったカードは燻しのみ。
 破滅の刃になって親和に耐性ができた分、強くなったまである。
 構築の問題点はメタを読みきれるかどうかの一点のみ。
 デッキ名には、メタへの特効薬という意味を込めてみた。

3.そこにトロンがあるから
 俺は地獄のトロリスト




4叫び大口/Shriekmaw
1トリスケリオン/Triskelion
1隔離するタイタン/Sundering Titan

4虚空の杯/Chalice of the Void
3仕組まれた爆薬/Engineered Explosives
4ディミーアの印鑑/Dimir Signet
1世界のるつぼ/Crucible of Worlds
2精神隷属器/Mindslaver

4卑下/Condescend
4破滅の刃/Doom Blade
4知識の渇望/Thirst for Knowledge
3けちな贈り物/Gifts Ungiven
1その場しのぎの人形/Makeshift Mannequin


サイド
2強迫/Duress
1恐怖/Terror
2滅び/Damnation
2計略縛り/Trickbind
3貪欲な罠/Ravenous Trap
1墨溜まりのリバイアサン/Inkwell Leviathan
1幽霊街/Ghost Quarter
1トーモッドの墓所/Tormod’s Crypt
2真髄の針/Pithing Needle



トップメタはZooの一点読み。
そしてそれをガンメタしたコントロール。
ひたすらスパーを繰り返したものの、前者は先手勝率70%のクソゲーだった。
なお、後者には9割がた勝てたりするゆとりゲー。

サイドはドレッジを調整してるプロが多いのは知っていたので墓地対策は多め。
マリッドレイジを直前に聞いたので、幽霊街を一枚だけ追加。


ちなみにドレッジも簡単なのは組んでみてたんだけども、糞弱い構成でした。
カニもルサルカも入ってなかったよw


どんなデッキにも勝てる余地はあるものの、どんなデッキにも負ける余地がある、非常に危険な選択肢だったと思う。
もっとメインでZooを殺しに行く構成にするべきだったと、反省点は非常に多い。
撤廃は入れるべきだった。

1回戦、翻弄Zoo ××
2回戦、親和 ×○○
3回戦、親和 ××
4回戦、ハイパージェネシス ○×○
5回戦、DomainZoo ○×○

12回戦、NayaZoo ××
13回戦、マリッドレイジ ×○×
14回戦、あざみフェアリー ××(K山プロ)
15回戦、あざみフェアリー ○×○
16回戦、ドレッジ ××


結局ビートダウンを踏みまくって悶死。

後一勝で賞金ラインだったのに。
ちゃんと構築すればあと2勝はできた!


ドラフトの成績が良かっただけに悔やまれる。
先日のPTQからfinalsGateway予選、FNM、スタン大会@京都アメニティと、4大会連続でメタボリックエンジェルを使い続け、
7-0-2(PTQ)
5-0(finals)
3-0(FNM)
4-0(京都アメ)

ID除いて、なんと一度も負けること無しの19連勝。

一部から、

自重しろブタ

とか

ブレーキの壊れたメタボ

とか

お誉めの言葉を戴きましてありがとうございます。


もちろんこんなに勝ち続けちゃってるので、ゲームデイも自重せずメタボエンジェルを使うつもりでBigMagicへ。

先日まままが「デッキ貸してー」と言うてきたので、てきとーに組んだナヤビッグマナ的なものも持ってきた。

苦手な赤黒を切っておくれw

というよこしまな願いを込めて組んだデッキである。もちろんトーストには勝てる気がしない構成なわけだがw

登録を済ませ、足りないパーツをやおドラさんに借りて、さぁ練習しようとデッキケースを開けた。

・・・

・・・

持ってくるデッキケース間違えた ortortortortort


M10を買ったら貰える金のケースがあるのだが、家にそれが2個、トーストとレガシーのドレッジが入っておりまして。。。。


で、ドレッジを持ってきてしまったわけで。。。



こうなると仕方ない、参加登録もしてしまった。
今日は連勝をストップさせる覚悟で、ままま用ナヤビッグマナでいけるとこまでいってやる。

「PIG NAYA」

4長毛のソクター/Woolly Thoctar
3台所の嫌がらせ屋/Kitchen Finks
2国境地帯のレインジャー/Borderland Ranger
3カメレオンの巨像/Chameleon Colossus
4血編み髪のエルフ/Bloodbraid Elf
2雲打ち/Cloudthresher
2徴兵されたワーム/Enlisted Wurm
1蟻の女王/Ant Queen

2ビヒモスの大槌/Behemoth Sledge
3野生語りのガラク/Garruk Wildspeaker

4稲妻/Lightning Bolt
4肥沃な大地/Fertile Ground
2火山の流弾/Volcanic Fallout


土地24
4ジャングルの祭殿/Jungle Shrine
1鮮烈な草地/Vivid Meadow
2鮮烈な岩山/Vivid Crag
2鮮烈な林/Vivid Grove
4反射池/Reflecting Pool
2火の灯る茂み/Fire-Lit Thicket
1岩だらけの大草原/Rugged Prairie
2苔汁の橋/Mosswort Bridge
1平地/Plains
2山/Mountain
3森/Forest


サイド
2流刑への道/Path to Exile
1天界の粛清/Celestial Purge
4大貂皮鹿/Great Sable Stag
2火山の流弾/Volcanic Fallout
2酸のスライム/Acidic Slime
1薄暮の大霊/Oversoul of Dusk
1雲打ち/Cloudthresher
2質素な命令/Austere Command



見渡してトーストキャラが居なかったので、アジャニは不採用、
というかこれ以外のカード持ってきてないだけなんやが。。。



25人の4回戦後シングルエリミ。

1回戦
世界最強のBYEさん

2回戦
親和エルフ(うんこんぶ)
○○

3回戦
黒緑コン
○○

4回戦
蘇生回顧コン(やおドラさん)
○○



全勝で駆け抜けてしまった。
しかも負け試合無しとかw

というか、普通にデッキが強かった。
3Tカメコロとかソクター、それにビヒモス装備だけで悶絶モノなのに、

3Tガラク→ソクター
とか

ワーム→エルフ→ソクター→緑秘匿からワーム→女王アリ

なんてゴン回りもあったんですよ。
さすがに気持ち悪い。


これは本当にブレーキの壊れたメタボを名乗れるかもしれないっ・・・


現在22連勝




シングルエリミ

準々決勝
緑白ビート(Mやまさん)
○○

一戦目でガドックいる中でガラクプレイして、お互いにスルーして、そのまま勝ってしまうという恥ずかし申し訳プレイがあったものの、、、
最後は相手がオーバーランの計算間違ってくれてかっち。
二戦目は危なげなくかっち。
糞プレイですんまへんでした。


23連勝
どこまでいけるか



準決勝
ジャンドビッグマナ
××
一戦目は土地を引き込めず、相手の暴力的こんぽーん2発を止められず。
二戦目は思考囲いがぶっ刺さって3Tカメコロできず。薄暮の大霊を4Tに出したものの、群れドラゴンに押し切られた。

ここで思い出したんだけど、悪斬の天使入れるの忘れてたortortortort


連勝ストップ!


3位決定戦
ジャンドビッグマナ
○○
特に危なげなくかっち。


トーストが誰もいなかった、というかビッグマナだらけとかどんなメタゲームですかここはw

キノコfoilとM10を4Packげと。

K値が24らしいので、最終戦でどんだけレーティング下がってるのか楽しみですw


終わってからM10で8ドラ。
負け→勝ち→勝ちでガラクげと。
やおドラさんにまじ勝てん。



やおドラさんの墓地に落としまくるデッキが非常に面白かった。
トースト食えそうなデッキだし、研究の価値アリですな。
デッキ選択のスタートは、日本選手権まで遡る。
トーストが優勝したということがメタ的にどうなるかを考えた。

・優勝デッキであるトーストの増加
 →相性の悪いデッキの減少
  親和エルフ、キスキン、その他中速ビートダウン等

・アンチトーストデッキの増加
 →ブライトニングや呪詛術師を採用したデッキ
  赤黒デミゴッド、カスケード等

・上記デッキの煽りにより、フェアリーが涙目
 →鹿と流弾が増えるし、赤黒には元々相性悪いから。
  まぁ相性関係なく勝てたりするデッキだけども。。

と言った内容が予想できた。
個人的にはトーストを使いたい。。が、このままの構成ではブライトニングに圧敗しか見えなかった。

そこでテストとして導入したのがこの二枚。
・稲妻/Lightning Bolt
・悪斬の天使/Baneslayer Angel

稲妻で殺せないよく見る生物は、4/4大立者、ヒル、霧縛り。
しかしこれらにはデッキ内の他のカードで十分対処可能。
むしろ稲妻がマイナーな今、これををケアしないパンプに対応して除去できる可能性すらある。
PtEでないのは白マナの供給が難しく、相手のマナを伸ばすことによるリスクが大きいから。
ここがDoomBladeである必要性も低く、汎用性が高く小回りが利き、最悪火力として機能するこのカードを入れない理由は無かった。
鹿、プレインズウォーカーに対処できる点も非常に優秀。

天使はダメージソースでもあり、ライフアドバンテージ源。
ライフを削られると厳しいマッチアップが非常に多い中で、それをひっくり返せるこいつは非常に優秀。
5マナ、5/5、飛行、先制、ライフリンク、これだけで書いてあることがおかしいのに、カメコロを封殺し、同系における群れドラゴンを腐らせ、ボガヘルすら回避するのはどう考えてもチート。

それをふまえて、FNM@BigMagic日本橋に以下のデッキで参戦


「メタボリックエンジェル」

3 羽毛覆い/Plumeveil
3 熟考漂い/Mulldrifter
2 悪斬の天使/Baneslayer Angel
1 妖精の女王、ウーナ/Oona, Queen of the Faerie

1 復讐のアジャニ/Ajani Vengeant

4 稲妻/Lightning Bolt
3 砕けた野望/Broken Ambitions
1 否認/Negate
4 火山の流弾/Volcanic Fallout
4 エスパーの魔除け/Esper Charm
4 謎めいた命令/Cryptic Command
2 神聖なる埋葬/Hallowed Burial
2 残酷な根本原理/Cruel Ultimatum


サイドボード
1 流刑への道/Path to Exile
2 天界の粛清/Celestial Purge
2 ルーンの光輪/Runed Halo
2 否認/Negate
4 大貂皮鹿/Great Sable Stag
2 エレンドラ谷の大魔導師/Glen Elendra Archmage
1 神聖なる埋葬/Hallowed Burial
1 自我の危機/Identity Crisis



結果は
赤緑ビート ○
青黒フェアリー ○
続唱ジャンド ×

2-1

メインボード呪詛術師に負けるのは想定内。
天使を引かなければ話にならんかつサイドでミスしたので負けは必然。
まぁ稲妻、天使は問題なく強かった。


デッキとして手ごたえが掴めたので、75枚同じ構成で翌日のPTQへ。

結果は
緑黒 ×○○
続唱ジャンド ×○○
ブライトニング ○×○
ブライトニング ×○○
ID
ID

青黒フェアリー ×○○
緑白エルフビート ○○
親和エルフ ○○

こんな感じで優勝。
特にサイド後、デッキが安定して強かった。



そして翌日Finals Gateway予選 3rd

ねこやんのホームページにデッキリストが載せられてた。
仕事早すぎw
ので何枚かカードを入れ替えた。
同系が増えるであろう予想と、対策カードが増えることへの対策。

・メイン
バントの魔除け/Bant Charm
(否認をリストラ)
カウンター合戦にも使え、単体除去としても優秀なので。

・サイド
真髄の針/Pithing Needle
バントの魔除け/Bant Charm追加
(1鹿、1PtEをリストラ)
プレインズウォーカーが色々厳しいので。

結果は
白単 ×○○
同系 ×○○
白単 ×○○
同系 ×○○
同系 ○○

5-0で優勝

PTQでもだけど、二戦目から捲くり過ぎw
無駄カードが無いトーストは最強です。

一部というか色んな場面で豪腕トップデッキだけで勝ったりしてるけど、その辺はまぁ、運も実力ということでw
直前までは、ドレッジで出る気マンマンでした(前のひみつ日記参照

が、サイドボード後の練習、さらには適切なサイドボードが思いつかないという状態でのデッキ選択はさすがに無理だろという結論に至った。
じゃあ使うののはどのデッキ?
なぜか成績残せてる、EvaGreen?
BigMagic謹製、集団意識?←無い

青絡みのコントロールは、レガシー環境を理解し切れてない以上勝てる気がせんのでやってて面白くないだろうから、使う理由は無い。
ただのビートダウンデッキは、お好きじゃない。
個人的に一番使いたいのは、コンボデッキ。

そうだ、あるじゃないの。
使用済みオ○ホールの如く、既に使い古した、くっさい匂いが漂ってきそうな、ある意味究極のシコシコデッキが。


デッキ名:「むかつきめくれてむかついた@福山」

12アーティファクト
4水蓮の花びら/Lotus Petal
2金属モックス/Chrome Mox
2モックス・ダイアモンド/Mox Diamond
4ライオンの瞳のダイアモンド/Lion’s Eye Diamond

33スペル
4渦まく知識/Brainstorm
4暗黒の儀式/Dark Ritual
4炎の儀式/Rite of Flame
3強迫/Duress
3神秘の教示者/Mystical Tutor
2陰謀団の儀式/Cabal Ritual
3燃え立つ願い/Burning Wish
3冥府の教示者/Infernal Tutor
2むかつき/Ad Nauseam
2否定の契約/Pact of Negation
1オアリムの詠唱/Orim’s Chant
1不正利得/Ill-Gotten Gains
1苦悶の触手/Tendrils of Agony

15土地
4宝石鉱山/Gemstone Mine
2Underground Sea
2Volcanic Island
1Badlands
3汚染された三角州/Polluted Delta
3溢れかえる岸辺/Flooded Strand

サイド
4闇の腹心/Dark Confidant
2オアリムの詠唱/Orim’s Chant
2蒸気の連鎖/Chain of Vapor
1不正利得/Ill-Gotten Gains
1強迫/Duress
1苦悶の触手/Tendrils of Agony
1紅蓮地獄/Pyroclasm
1巣穴からの総出/Empty the Warrens
1大渦の脈動/Maelstrom Pulse
1なんか一個忘れた


反省点は、ドレッジ対策を一枚も入れてないこと。
いや、相性いいはずだし、ブンした方の勝ちだし、それなら速度重視でやった方がいいんじゃないかという結論だったんですはい。
トーモッド一枚くらい入れてよかったでしょね。間違いなく。

対戦結果は以下の通り

1戦目、白単キスキン(ロック) ○○
2戦目、Zoo ○××
3戦目、Zoo ○○
4戦目、集団意識w ○○
5戦目、ローム ○○
6戦目、ドレッジ(TOP8) ×○×
7戦目、タッチ白EvaGreen ○×○


対戦レポートはまた後で
関西はビートダウンがお好き

つまりエルフ、それに勝てるデッキ選択だ

メタボトースト

新しいカード、使いたくね?

こ れ だ

捕らえられた陽光/Captured Sunlight
(2)(緑)(白)
ソーサリー
続唱
あなたは4点のライフを得る。


茸の番人/Mycoid Shepherd
(1)(緑)(緑)(白)
クリーチャー - ファンガス
茸の番人かあなたがコントロールする他のパワーが5以上のクリーチャーが場から墓地に置かれるたび、あなたは5点のライフを得てもよい。
5/4


メタボリック・キノコトースト

3 台所の嫌がらせ屋/Kitchen Finks
3 静月の騎兵/Stillmoon Cavalier
3 茸の番人/Mycoid Shepherd
2 叫び大口/Shriekmaw
4 熟考漂い/Mulldrifter

2 流刑への道/Path to Exile
2 エスパーの魔除け/Esper Charm
4 大渦の脈動
4 神の怒り/Wrath of God
4 謎めいた命令/Cryptic Command
3 捕らえられた陽光/Captured Sunlight
1 その場しのぎの人形/Makeshift Mannequin

土地てきとーに25枚

サイドボード
2 糾弾/Condemn
1 ルーンの光輪/Runed Halo
2 天界の粛清/Celestial Purge
1 エレンドラ谷の大魔導師/Glen Elendra Archmage
2 くぐつ師の徒党/Puppeteer Clique
2 剃刀毛のマスティコア/Razormane Masticore
2 神聖なる埋葬/Hallowed Burial
2 雲打ち/Cloudthresher
1 自我の危機/Identity Crisis


続唱コンセプトは、強いカードしか捲らないようにする。
キッチン、静月、脈動、エスパーチャーム、流刑が捲れる候補。
おまけでキッチンが捲れたりすると、4マナ頑強3/2、6ライフゲインとかいうアドバンテージ。
「なんだそのカード?」と相手が首を傾げた後、いやーな顔すること間違いなしw
ライフゲインはもっさいトーストの時間稼ぎにぴったりで、3マナスタートのこのデッキに合致してる(気がする)

茸は超エルフキラー。
ほぼ全てのクリーチャーをストップさせ、死んでもライフゲイン。
まぁ4マナ生物の仕事以上の働きはしてくれます。
時間稼ぎにも、アタッカーとしても優秀かと。

まぁメインサイド共にだいぶ変更の余地あり。
なんてたって大会前日夜中の3時からニコニコ見ながら適当に考えたデッキだかんねww

では対戦報告書へ。
むかしえろい人が言った
なぜトロンを使うのかって?
そこにトロンが(挨拶略


直前の金曜日、MO、海外PTQ等、巷で大流行して結果を残しまくっているロームを組み上げようとしていた。
関西の強豪が数名このデッキを選択していることもあり、それに乗っかろうと思ったわけである。
事実デッキを回してみると強い強い。さすがに安定性バツグンである。
しかし、少し考えてみた。
どうせ上を目指すならこのデッキと多く当たるであろうことを想定して、食えるデッキを選択するのはアリじゃないか?
それに上位で同型対決になった際不利になのは、圧倒的に練習量が足りてないこちらではないのか?

・・・・・・
・・・・・・
( ゚Д゚)ハッ!
降りてきたッ


根絶を神秘の指導で持ってこれるデッキ→青黒トロンええやんという脳内理論から始まった構築。
金曜の夜、土曜の朝、そして土曜の夕方、カズエモンと(脳内で)調整に調整を重ねついに完成。

 環境的に虚空の杯、暗黒破が相当強いこと
 変成、神秘の指導、けちのシルバーバレット戦略

この二点を念頭に置いて組み上げた。

「けちなメタボ」
生物1
1隔離するタイタン/Sundering Titan

アーティファクト13
2金属モックス/Chrome Mox
4ディミーアの印鑑/Dimir Signet
3虚空の杯/Chalice of the Void
1仕組まれた爆薬/Engineered Explosives
1世界のるつぼ/Crucible of Worlds
2精神隷属器/Mindslaver

スペル22
1殺戮の契約/Slaughter Pact
3燻し/Smother
4卑下/Condescend
1呪文の噴出/Spell Burst
4知識の渇望/Thirst for Knowledge
3けちな贈り物/Gifts Ungiven
3滅び/Damnation
1迫害/Persecute
1神秘の指導/Mystical Teachings
1暗黒破/Darkblast

土地24
4ウルザの鉱山/Urza’s Mine
4ウルザの魔力炉/Urza’s Power Plant
4ウルザの塔/Urza’s Tower
2アカデミーの廃墟/Academy Ruins
4湿った墓/Watery Grave
2トレイリア西部/Tolaria West
2涙の川/River of Tears
1ヨーグモスの墳墓、アーボーグ/Urborg, Tomb of Yawgmoth
1島/Island


サイドボード
1虚空の杯/Chalice of the Void
1仕組まれた爆薬/Engineered Explosives
1トーモッドの墓所
1根絶/Extirpate
1真髄の針/Pithing Needle
3計略縛り/Trickbind
2ハーキルの召還術/Hurkyl’s Recall
1否認/Negate
1迫害/Persecute
1滅び/Damnation
1魂の裏切りの夜/Night of Souls’ Betrayal
1白金の天使/Platinum Angel


サイドボードのシルバーバレット具合が宇宙に見えると思う。
でもこれが自分とカズエモンの中での完全調和ww

迫害メイン2は関西じゃ危険すぎるだろう→1:1
滅びメイン4はやりすぎ→3:1
トーモッドはサーチできるし必要やね
根絶メインはさすがにないな→サイド1
タイタンが腐るマッチの入れ替え用→TEPSや親和に勝つビジョンの見えるプラ天
爆薬追加はやっぱ必要よね?→とりあえず1枚
裏切りの夜、針はとりあえず困らないっしょ(俺理論)
あ、無効/Anullないわ→否認
ハーキルと計略縛りはとりあえず入れるとして、あと1枚。あ、追加のチャリス。

完成したなwww

これがカズエモンとの会話の流れw

トロンという選択が事体がロームへの対策。デッキ相性がいいはずなので(脳内でw)
ほぼ全てへのデッキへの回答はできるし、サイドポランもほぼ完璧。

ZOO
out
卑下2、呪文の噴出、迫害、暗黒破
in
滅び、プラ天、裏切りの夜、爆薬、虚空の杯

エルフ
out
タイタン、隷属器、卑下4
in
虚空の杯、滅び、プラ天、裏切りの夜、爆薬、迫害(先手)、否認(後手)

フェアリー
out
燻し1、滅び3、虚空の杯1
in
根絶、迫害、否認、針、爆薬

バント
out
隷属器1、暗黒破、迫害
in
滅び、針、否認

ローム
out
契約、迫害、暗黒破、滅び
in
トーモッド、根絶、虚空の杯、爆薬

親和
out
タイタン、虚空の杯、迫害、暗黒破
in
プラ天、ハーキル2、滅び

TEPS
out
契約、燻し3、滅び3、暗黒破、爆薬
in
迫害、プラ天、否認、計略縛り3、虚空の杯、根絶、針

その他
同型?
俺しかおらんに決まってるやんけ!
赤単?
無理無理www


こうして完成した勘違いデック、どこまでやってくれるんだろうか。
デッキ名「AVE-Cane弐号機」
成績:2-2-1
エルフ2-1
緑白ハンマータイム1-1-1
フェアリー1-2
ジャンドビッグマナ1-2
フェアリー2-1

4 運命の大立者/Figure of Destiny
4 白蘭の騎士/Knight of the White Orchid
4 メドウグレインの騎士/Knight of Meadowgrain
3 静月の騎兵/Stillmoon Cavalier
1 イーオスのレインジャー/Ranger of Eos
4 雲山羊のレインジャー/Cloudgoat Ranger

4 栄光の頌歌/Glorious Anthem
1 遍歴の騎士、エルズペス/Elspeth, Knight-Errant

3 損ない/Unmake
4 幽体の行列/Spectral Procession
3 ハリケーン/Hurricane

11 平地/Plains
4 立ての高地/Windbrisk Heights
2 変わり谷/Mutavault
4 低木林地/Brushland
4 樹木茂る砦/Wooded Bastion


サイドボード

3 ブレンタンの炉の世話人/Burrenton Forge-Tender
1 民兵団の誇り/Militia’s Pride
3 薄れ馬/Wispmare
2 忘却の輪/Oblivion Ring
1 イーオスのレインジャー/Ranger of Eos
3 神の怒り/Wrath of God
2 目覚ましヒバリ/Reveillark

フィーチャーされてたりw↓
http://mtg.takaratomy.co.jp/tc/finals/2008/stdrogue/index.html


--------------------

デッキ名「Violent_Kazoon(暴力的なカズエモン)」
成績:4-1
黒赤蘇生2-0
白単2-1
白単1-2
ビッグナヤ2-1
ダッチ白ジャンド2-0

4 エルフの幻想家/Elvish Visionary
4 芽吹くトリナクス/Sprouting Thrinax
4 臓物を引きずる者/Viscera Dragger
2 カルデラの乱暴者/Caldera Hellion
4 若き群れのドラゴン/Broodmate Dragon

4 ジャンドのオベリスク/Obelisk of Jund
2 サルカン・ヴォル/Sarkhan Vol

4 骨の粉砕/Bone Splinters
2 圧倒する雷/Resounding Thunder
2 ジャンドの魔除け/Jund Charm
3 暴力的な根本原理/Violent Ultimatum

1 崩れゆく死滅都市/Crumbling Necropolis
4 野蛮な地/Savage Lands
2 ジャングルの祭殿/Jungle Shrine
3 ジャンドの全景/Jund Panorama
5 沼/Swamp
5 山/Mountain
5 森/Forest


サイドボード

3 処刑人の薬包/Executioner’s Capsule
4 帰化/Naturalize
1 圧倒する雷/Resounding Thunder
2 ジャンドの魔除け/Jund Charm
4 荒廃稲妻/Blightning
1 サルカン・ヴォル/Sarkhan Vol

大事なのは、デッキ名w
会社の人にせっかく書いたので、こちらにも転載。

デッキレシピと思った奴w挙手ww


「KA★KU★NI★ DECK to WINS」

用意するもの

臭み抜き、兼、一緒に煮込むおかず
生姜、ニンニク、葱(青)、人参、椎茸、八角。

ダシ用
昆布、魚介系(鰹、アゴ、煮干等)

薬味
山椒、柚子の皮、葱(白)。

メイン
バラ肉、卵、醤油、砂糖、酒

時間
本気で作ったら、次の日までかかるぜ。


~下ごしらえ編~
鍋を二つ用意。一つには昆布を入れておき、水からダシを取る。
もう一つは沸騰させておく。

生姜は適当にざっくり切る、皮もそのままで。
人参は皮を剥いて適当な大きさに切る。でも皮は捨てちゃダメ。
葱は青い部分を適当な大きさに切る、白い部分は後で使うので冷蔵庫へ。
椎茸は根っこの部分だけ切る、傘の部分は後で。
ニンニクは皮を剥いてそのままで。


~臭み取り編~
まず肉の表面をフライパンで軽く焼く。
ここで焼きすぎは、ダメ、ぜったい。肉が硬くなる上に旨みが出ていってしまうので要注意。
沸騰した鍋に、肉、葱の青い部分、生姜、人参の皮、椎茸の根っこを入れる。
これで肉の量にもよるけど、10~20分煮込む。
ついでにここでゆで卵を作っておこう。


~本番~
ダシの取り方は適当に。
ダシに、肉、ニンニク、椎茸の傘、人参、お酒を入れる。ここから弱火。
砂糖をどばっと入れる。
醤油を味見をしながら入れていく。煮詰まるので入れすぎ注意。
落し蓋をして、4時間くらいぐつぐつと。
焦げ付かないようにたまに見てやりましょう。
汁が無くなってきたら酒でも入れておけばいい感じ。
適当なタイミングで八角も投入。

おいしそうになってきたら味見。
これでもごはん3杯ビール2缶くらいいけるけど、我慢して煮汁ごと冷蔵庫へ。
ここでゆで卵の殻を剥き、爪楊枝で3個くらい穴をあけて煮汁につけておく。

翌日
冷えて浮いた脂(ラード)を取り除き、肉と卵をチン。
ネギの白いところを短冊切り、山椒か柚子の皮を微塵切りにしてかける。

朝からビール片手に舌鼓。



~おまけ~

ラードをフライパンに載せ、玉ねぎ、角煮の切れ端、煮込んだニンニク、コショウ、レタスかキャベツかセロリを炒め、ご飯投入。
最強の炒飯完成。

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